公開:2017年10月17日 伊藤 みさ/更新:2020.03.12

元 牛乳屋さんだったローソン「マチのミルクスタンド」スタート

ローソン店内で淹れたてコーヒーが楽しめる「マチカフェ」で、ホットミルク(130円)の販売が開始します。マチカフェといえば、カフェモカ(期間限定)などのアレンジコーヒーやカフェインレスコーヒー、紅茶のラインナップが追加されるなど様々な淹れたてドリンクが楽しめるサービスですが、

エリアごとに区分し産地指定した生乳を100%使用した「ホットミルク」が追加されました。

元 牛乳屋さんだったローソン「マチのミルクスタンド」スタート

ホットミルクがコンビニで飲めるようになるというのはちょっと意外な印象を受けますが、ローソンの看板ロゴには、もともと「ミルク缶」が描かれています。

ローソンの看板ロゴには、ミルク缶が描かれている
ローソンの看板には、ミルク缶が描かれている

これは1930年代にアメリカオハイオ州のJ.J.ローソン氏が営んだ牛乳販売店「ローソンさんの牛乳屋さん」がお店の発端となっているため。

その為「いれたてドリンクのラインナップの中にミルクを追加すること」は、ローソンとしては自然なことなのかもしれません。

各地のミルクがいただける「ミルクスタンド」へ

ローソンのホットミルクに使用される牛乳は、全国を8エリアに区分して生乳の産地を指定。

ローソン ホットミルクの画像

北海道エリア:北海道根釧地区産牛乳

東北エリア:岩手葛巻産牛乳

近畿・中部エリア:北海道産牛乳

関東・甲信越エリア:北海道根釧地区産牛乳

中四国エリア:鳥取県産牛乳

九州南部:種子島牛乳

九州北部:阿蘇山麓牛乳

沖縄県:沖縄県産牛乳(一部熊本県産を含む)

それぞれのエリアで指定された上記のご当地ミルクを飲むことができます。牛乳はホットミルクのほか、アイスカフェラテ・カフェラテにも使用されるとのこと。

マチのミルクスタンド 画像

ローソンでのホットミルクメニューは、2017年8月より北海道の店舗で先行発売されており、女性・シニア・訪日外国人観光客・小さなこども連れ といった層が購入する傾向にあり、病院立地の店舗では特に販売が伸びたというデータもあるそう。

健康に気遣う人からの支持のほか、これから冬の寒い時期に向けては体をあたためてくれるホットミルクがうれしい!筆者も早速注文してみましたが、コーヒーと同じく「お砂糖は入れますか?」との声かけも。ほんのり甘さが加わったホットミルクもまた、おいしいです。

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