ヒアリ対策は、ヒアリダンス?寄せ付けないコツ・刺された時の対処法など

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2017年07月14日 17:30 記事/うめっち

刺されると火がついたような痛みを伴い、場合によってはアナフィラキシーショックで命を落とすこともあるというヒアリ(漢字では火蟻)」が、2017年5月26日に兵庫県尼崎市にて国内で初めて確認されました。

ヒアリ 刺される前にヒアリダンス!寄せ付けないコツ・刺されたらこうする
Photo / env.go.jp

ヒアリの存在は、国内の生態系を損ねたり、人の命や農林水産業にも被害を与える恐れのある「特定外来生物」に指定されている、問題の多い蟻(アリ)。

ヒアリの体長は2~6mmで、体は主に赤茶色。ヒアリの女王アリは1日に2000~3000の卵を産卵することが可能で、極めて攻撃的。お尻に有する毒針で刺されると、アルカロイド系の毒によって激しい痛みを覚え、水疱状に腫れあがります。

「殺人アリ」という異名を持ち、アメリカでは年間1000万人が刺されるという。原産は南アメリカですが、現在では中国や台湾にも侵入・定着しているため、以前より日本への侵入を警戒していたようです。

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ヒアリは踏もうとしたら体をのぼってくる!寄せ付けない為の対処法は

ヒアリの生態調査を行う九州大学の村上貴弘准教授によると、普通のアリは臆病なため、人が近づくと基本的には逃げていくのだそうですが、ヒアリは別。

人が近寄ってくると、向かって来てそのまま体をのぼり始め、とにかく体のあちこちを沢山 刺す…!!

村上准教授は2017年7月12日放送のフジテレビ「直撃LIVE グッディ!」に出演。体にヒアリを寄せ付けない方法として、粒子が細かくアリの足も滑らせる「ベビーパウダー」を靴や服に付けることを推奨しています。

体にのぼってきたら叩かない!「ヒアリダンス」で振り落とす!

ヒアリは攻撃的なアリのため、刺激を与えるのはとにかくNG。万一、体にヒアリがのぼってきたら、手で払い除けてしまいそうですが、そうすると払った手が刺されてしまう。

払おうとする手を敵とみなして攻撃に出るのだという。

その為、とにかくヒアリが体を上ってきたら、手足を揺すってブラブラと振り落とす。これが一番よい方法なのだとか。

ヒアリダンスといっても、特に決まった振り付けがある訳ではありませんが、手足をブラブラとさせる様子を海外では「ヒアリダンス」と呼んでいます。

ヒアリに刺された時の症状と対策

ヒアリの毒への反応は人によって様々。環境省が配布している資料によれば、程度によって以下のような症状が出ると紹介されています。

軽度 刺された瞬間には、熱い!と感じるような激しい痛み。やがて刺されたあとが痒くなる。10時間ほどすると膿ができる。
中度 刺されて数分から数十分後に、刺された部分を中心に腫れ上がる。部分的 または全身にかゆみを伴う発疹(じんましん)が現れることがある
重度 刺されて数分から数十分の間に息苦しさ・声がれ・激しい動悸やめまいを起こすことがある。進行すると意識を失うこともある。重度の即時型アレルギー反応「アナフィラキシー」で処置が贈れると生命の危機も。

ヒアリに刺された直後は安静にし、体調の変化がないか注意。症状が悪化する様子がなければゆっくりと病院を受診してもOK。

容体が急変した時は、とにかく一番近い病院を受診。アリに刺されたことやアナフィラキシーの可能性があることを医師に伝える。

環境省 ストップザ ヒアリ

現在、国内数か所でヒアリが発見されたことが報告されていますが、2017年7月13日時点では「日本に定着」したわけではないとのこと。各地の港を中心に検査・駆除が行われていますが、もしも発見した場合は地方環境事務所などに通報を。

環境省 ヒアリの国内初確認についてグッディ!ブログ

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