山口 湯田温泉の足湯めぐりで、むくんだ足スッキリ！夜利用も出来て無料が嬉しい | 時遊zine

山口 湯田温泉の足湯めぐりで、むくんだ足スッキリ！夜利用も出来て無料が嬉しい

山口県の中心にある、湯の街「湯田温泉（ゆだおんせん）」。600年の歴史がある湯田温泉は、1日に2000トンもの天然温泉が湧き出ていて、市内には20以上の旅館などが立ち並んでいます。

そんな温泉街には、無料の足湯が設置されています！これが結構人気があって、観光客だけでなく地元の方も頻繁に利用している様子。

無料で利用できる足湯スポットは、湯田温泉観光案内所を中心に6カ所設置されており、すべて徒歩圏内で回ることができます。

湯田温泉の泉質はアルカリ性 単純温泉で、お肌をスベスベにする効果があるため「美肌の湯」とも！無料で美肌の湯が体験できるなんて、スバラシイ！

ちなみに、効能としては神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、ぢ疾、冷え性、病後回復期、疲労回復などに良いのだそうです。

いろいろ良い事が詰まっていそうな湯田温泉を体験すべく、まずは無料の足湯巡りをしてみました。

ツルツルになる美人の湯は、むくみにも凄かった！

以下の足湯スポットは、町の観光案内所の敷地内に設置された足湯。

（観光案内所前の足湯。夜見るとバス停みたいですが、足湯です）

枯葉やゴミひとつ見当たらず、それぞれに掃除が行き届いていてキレイ。置いてあるスノコもきれいなので気持ちよく利用する事ができます。

施設が廃れていないので、利用者も多く、マナーもいいのかもしれません。

現地の看板によると、足湯は心臓に負担をかけずに入浴と同じ効果を上げることができるのだそう。足は血液の流の「折り返し地点」であるため、ここを温めることで身体が芯から温まるのだとか！

また、入浴時間は10～15分程度が適当。人の血液は1分間で身体を1周する。これを10周程度巡ることで、十分に身体を温める事ができると言われているのだそうです。

湯田温泉に湧く源泉の最高温度は72度と高いため、けっこうあつい。足湯では、温度の低いお湯を足せるようにしてあるため、ちょうど良い温度に調節しながら楽しめます。

湯田温泉 飲泉湯

観光案内所の足湯の横には飲泉湯もあり、これも熱いので手ですくって飲むのは難しい。観光案内所ではキツネのマスコットキャラクターが描かれた「開運飲泉ぐい呑み」が100円で販売されているので、こちらを利用すると良いかも。

この他の足湯スポットにも、徒歩5分程度で行けるところばかりなので、土地勘がなくても比較的簡単に巡る事ができます。分かりにくい路地裏に設置されている事もあるので、見逃さない様に気を付けて。

湯田温泉 足湯マップ

湯田温泉エリアにある、無料で利用できる足湯スポットは以下の6か所▼

Photo by 湯田温泉旅館協同組合

• 観光案内所前（10時～22時）
• 湯の香通り（8時～22時）
• 湯の町通り（10時～22時）
• 湯田温泉駅前（10時～22時）
• 井上公園（旧称：高田公園）（10時～22時）
• サンフレッシュ山口敷地内（9時～20時）

こんなにあるなんて、地元の方が羨ましい…。

町歩きをして疲れた足を癒すだけでなく、地元の人や他の旅行者との出会いもありそうです。初対面で裸のつきあいはなかなかハードルが高いですが、足湯なら恥ずかしくないし、話も弾んで町のおすすめスポットなんかも教えてもらえるかもしれません。

細い路地に設置されていた、足湯スポット

ちなみに、この日訪れたのは20時ごろ。遅い時間にも関わらず、満員で入れない足湯スポットもありました。

実際に体験してみると、とろりとしたお湯は本当に肌をスベスベにしてくれます。それよりも感動したのは、たった10分程度の足湯で、むくんでいた足がスッキリしたこと！

1日中歩いて、ふくらはぎも足の裏もパンパンにむくんでいたのですが、足湯を体験した後に靴を履くと、スカスカになっているじゃないですか！これにはちょっと驚きました。とってもいいお湯だなと、実感しました。

足湯のほかに、湯田温泉には外来湯（日帰り温泉）が9施設あるので、泊まりだけでなくふらっと立ち寄ってみるのも良さそう。足湯を利用する方は、足を拭く用のタオル必携！お忘れなく。

via.山口市観光情報サイト、温泉やまぐち