犬の殺処分に警鐘を鳴らす衝撃作、ホワイトゴッドが映画で伝えたいメッセージ
ホワイト・ゴッドは、2015年11月21日から全国公開となる映画。この作品は、人間の都合で捨てられてた犬やペットたちが殺処分されている現代へ警鐘を鳴らす作品。
2014(c)Proton Cinema, Pola Pandora, Chimney
ホワイトゴッドに出演している250匹の犬たちのほとんどが、実際に収容所にいた犬たち。
人間に捨てられ裏切られてしまった犬たちが人間に対して反乱を起こすこの物語では、過酷な現実を知ってもらい、ペットとしてではなく人間も犬も同じ「動物」として尊い命であることなどに、改めて目を向けてほしいという願いが込められています。
sponserd linkホワイト・ゴッド あらすじ
ある街で、雑種犬に重税を課すという悪法が施行された。13歳のリリは愛犬ハーゲンを飼っていたが、父親が勝手にハーゲンを捨ててしまう。
2014(c)Proton Cinema, Pola Pandora, Chimney
リリは必死にハーゲンを探すが見つからない。またハーゲンもリリを探して彷徨いながら安住の地を求めるが、
やがて恐ろしい世界に放り込まれ危険な目にあったハーゲンは、虐げられ捨てられてしまった施設の犬たちを従えて、傲慢な人間に対して反乱を起こす…。
予告動画は以下より。
250匹もの犬たちが町に飛出して一斉に走り出すシーンは、CGを一切使わずに撮影されています。
また撮影後、この作品に出演した犬たちの里親を募ったところ、「映画に出たスター犬を飼いたい!」とすべての犬が新しい家族のもとへ引き取られる…という嬉しい結果も招いています。
ですが、スター犬でなくとも この犬たちと同じような境遇にあり、今も恐怖に震えながら収容所にいる犬たちにも手を差しのべる人が1人でも増えることを願ってやみません。
現実を知り、意識改革をするキッカケとして是非観ておきたい一作です。
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