映画 バースデーカード、ロケ地 諏訪湖舞台に宮崎あおいで優しい家族愛描く
宮崎あおいが母、橋本愛が娘を演じることで話題となっている映画「バースデーカード」が2016年10月22日に全国で公開されます。
(c)2016「バースデーカード」製作委員会
夫と幼いこども2人を残して天国に旅立った母(宮崎あおい)が、こどもたちが20歳になるまで誕生日に手紙を送り続けます。
娘(橋本愛)が、成長と共に“母ならでは”の教えを手紙から受けて大人になっていく姿が描かれる、優しくて、あったかくて、すこし切ないオリジナルストーリーです。
映画 バースデーカード ロケ地は長野県諏訪市、尾玉町メイン
父子3人で協力し合って暮らしていく姿を引き立てる1つが、そのロケーション。小高い丘の上に家があり、坂に建つ家からは美しい眺め。
・娘が肩を落として下校する帰り道
・手紙が待ち遠しくて一目散に坂を駆け上がる日
・息子が自分探しの旅に出発する日
様々なシーンにその街の風景が写りこみ、印象付けます。娘がはじめて男性と見る花火も、丘の上から眼下に見下ろすシチュエーション。
画像はイメージ。長野県諏訪市上諏訪にある立石公園(諏訪市尾玉町近く)
どこで撮影(ロケ)されたのか気になりますが、映画の中で家族が住む町として登場していたのは、長野県諏訪市尾玉町。
諏訪湖を見下ろす小高い場所につくられた住宅街にはこれを一直線に貫く約200mの大坂道があります(地図)。この坂は “普通に立っているのも大変” な傾斜だそうですが、坂の上からは絵になる風景が広がります。
このほか、娘(橋本愛)が中学時代に思いを寄せた相手に偶然再会するシーンは下諏訪町にある砥川橋。
そして、その相手と見た花火も諏訪湖を上から見下ろす場所でした。
写真はイメージ。諏訪湖花火大会の様子
当初は、架空の町のストーリーだったようですが、監督が “町のどこにいても諏訪湖が視界に入ってきて、湖と町の一体感がある” というロケーションを気に入った事から諏訪が舞台になったとのこと。(参考:フリーペーパー日和)
このほか、娘が母の故郷を訪れる場面では、小豆島の海辺やオリーブ畑もたくさん登場。山の緑や海辺、湖…と美しく穏やかな風景が、映画の全体の雰囲気を柔らかく印象付けています。
映画バースデーカード 予告動画・キャスト・主題歌情報
▼キャスト
橋本 愛/ユースケ・サンタマリア/宮崎あおい
須賀健太/中村 蒼/谷原章介/木村多江/安藤玉恵/黒田大輔/清水 伸/田中 圭/洞口依子
▼主題歌
木村カエラ「向日葵」
このほか、関連書籍として、同タイトルの文庫本、コミックスもあります。(原作は今作監督の吉田康弘氏)
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