公開:2016年02月16日 Mika Itoh/更新:2020.11.24

うるう年 2月29日は逆プロポーズの日!女性からの求婚を断っちゃいけない日

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うるう年は逆プロポーズの日? アイルランドに、ちょっと変わったロマンチックな(?)伝統があったのをご存知でしょうか。

閏年(うるうどし)の2月29日は、アイルランドでは4年に1度だけ 女性から男性へ逆プロポーズができる日。しかも、その申し出を男性は断ってはいけないという法律まであったのだそう。

うるう年 2月29日は逆プロポーズの日!女性からの求婚は断っちゃいけない日

この伝統は「リープイヤー うるう年のプロポーズ」という映画でも描かれています。

映画「リープイヤー」は、4年間つきあっているのになかなかプロポーズしてくれない彼氏を、彼女はアイルランドに呼び寄せてプロポーズしようと計画する…という、アイルランドの伝統を題材にしたラブコメディ。

一夫多妻…という、男性にとってハーレムな国もあれば、4年に1度だけ、女性にだけ「法律で守られた告白の日」があったなんて!世界は広い。

プロポーズを断りたければ、罰金だ!

アイルランドが起源と言われているこの2月29日に残る「逆プロポーズ」の伝統は、ヨーロッパのイギリスやフランスにも同じような伝統があったよう。あかね法律事務所によると

スコットランドのマーガレット王女が1288年に「未婚の女性はうるう年ごとに、好きな男性に対してプロポーズをすることができる。男性はそのプロポーズを断ることはできず、もし断るのであれば罰金を支払うか、その女性に絹のドレスを与えなければならない。」という法律を制定した。 うるう年/弁護士ブログ

とあります。つまり、男性にも一応、逃げ道は用意されていたのですね(笑)それにしても、罰金って女性に払うのでしょうか、それとも国に治めるのでしょうか。いずれにしても、不思議な伝統です。

4年に1度だけ、女性が勇気を出して大胆になれる日であり、国が全力で女性を応援してくれていたのが、うるう年の2月29日。今年2016年はその「閏年」。

日本には「断れない」ルールはないけど、頑張ってプロポーズしてみる??

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