境港妖怪検定、妖怪を知れば日本が分かる!?
ゲゲゲの鬼太郎の作者、水木しげるさんの故郷である鳥取県境港市の観光協会や商工会議所などが主催する「境港妖怪検定」が2015年10月25日に開催されます。
境港妖怪検定はここ数年で各地で増えた「ご当地検定」の一種ですが、日本各地に伝わる妖怪や伝説についての知識が必要。
境港妖怪検定は、水木しげる氏の妖怪考察を通じて学んだ 日本各地に伝わる妖怪や伝承についての知識が問題として出題される。100点満点中 70点以上の正解で合格となり、正式に「認定」されるという検定です。
認定されるのは初級/中級/上級の三段階。これまで9回の妖怪検定が行われたそうですが、最年少合格者は5歳(初級)、最年長合格者は75歳(初級)と幅広い年代のゲゲゲファンや妖怪マニアたちがトライしています。
かなりマニアック!合格者には証書とピンバッヂが贈られます
妖怪検定の試験内容は、以下のようなもの。
初級・中級
公式テキストの中から選んだ妖怪の名前・特徴・説明等に関して出題する約50問の問題に対し、数肢択一方式・○×記入方式・部分記入・全記入方式で解答し、100点満点中、70点以上の正解で合格とします。
※公式テキストの他に、境港市及び調布市に関する基礎的な情報からも計3問程度出題
上級
提示されたテーマについて、1,200文字以内で述べる論文形式の試験です。 ※論文形式のため公式テキストはなし
サンプル問題を見てみると、中級までは選択式が多いですが、上級は論文形式となり、たとえばある妖怪の写真について
・名前
・その妖怪の説明について正しいものを答える
・その妖怪はどこに現れたと伝えられているか?
…などを直接回答する必要があるなど、生半可な知識では合格できそうにありません…!
そのほか、試験会場となる境港(鳥取県)と調布市(東京都)にまつわる問題も出題されます。我こそは!という方は挑戦を。
第10回境港妖怪検定の申込みは、2015年9月30日が締切となっています。申込み方法・受験料などについて詳細は公式サイトでご確認ください。
via.境港妖怪検定ホームページ
※当サイトの掲載内容は、執筆時点(公開日)または取材時点の情報に基づいています。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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