公開:2017年01月13日 伊藤 みさ/更新:2017.01.13

ドリームスリーパー東京大阪号、完全個室の高級バスで上質な眠りも

バス1便の定員は、なんと11名! “高速道路走るホテル”ともいえる豪華夜行高速乗合バス「ドリームスリーパー東京大阪号」が、2017年1月18日より運行開始となります。

ドリームスリーパー東京大阪号、初の完全個室バス!これで寝顔も見られない

このドリームスリーパー東京大阪号は、関東バスと両備ホールディングスが共同運行させる新サービス。

ドリームスリーパー(DREAM SLEEPER)といえば、これまでは中国バスが広島・横浜間を走るバスとして運行しており、こちらは1便14席でそれぞれパーテーション・カーテンで仕切られた独立シートを採用したものでした。

この度運行開始となる「東京大阪号」は、更に豪華なスーペリアクラス。業界初の全室扉付きの完全個室となっています。

ドリームスリーパー東京大阪号、2つの注目ポイント

ただ個室というだけでない!ドリームスリーパーのこだわり・注目ポイントをご紹介。

ポイント1:快眠こだわりシート

「DREAM SLEEPER GUSSURI」という名前の通り、ぐっすりと寝られそうな工夫がたっぷり。

ドリームスリーパー東京大阪号 車内の様子2

ヘッドレストの部分は枕の左右が立ち上がり、頭部を優しく包み込む仕様。また、凸形状の点で支える昭和西川が開発した「ムアツクッション」を採用。

リクライニング・フットレストの調整は全て電動で行うことが出来、全自動で「ゼログラビティ」姿勢に調節することが可能となっています。

※ゼログラビティは、NASAの理論に着想を得た浮遊感を感じながら深い眠りにつけるシート。背もたれ角度40度、座席角度30度、フットレスト水平…というポジショニングで無重力状態を体感できるとか。もちろん微調整もできる。


ポイント2:社内設備がホテル並み

トイレは共用ですが、温水洗浄機能と水浄化機能が付き。女性にうれしいパウダールームも車体後方に設置されています。また、ウェルカムアロマや無料Wi-Fi(接続時間無制限)も。

各席には、イオン発生機プラズマクラスター/AC100Vコンセント/USB充電コンセント/ノートパソコンが置けるサイズのテーブル/アメニティグッズ(スリープマスク・歯ブラシセット・ウェットタオル・ミネラルウォーター・スリッパ・耳栓)が用意される。

また、車内の床は全面カーペット。靴を脱いでスリッパに履き替えて乗車することで、リラックス度もアップ。

ドリームスリーパー東京大阪号 完全個室

動く小さなビジネスホテルのようなサービスで、自分だけの空間も確保できる。朝食まではついていませんが、大人片道2万円(運賃9000円+座席料金11000円)というちょっとお高めな価格も、移動費+宿泊費だと思えば納得できそう。

また、運行開始記念割引で、2017年2月末までは大人片道18000円となります。子供料金あり。往復料金はなし。

運行時間は大阪発が門真車庫を21時50分発で、東京(池袋西口)に6時40分着。

東京発は、池袋西口を22時50分発で、大阪(門真車庫)に7時30分着。

全席指定で1か月~当日までの予約が必要です。予約は関東バス座席センター(03-3386-5489)、コンビニ、発車オ~ライネットほか、関東バス案内所などのネット・窓口で可能となっています。

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