DeNA選手が等身大少女マンガ風!?加速するプロ野球 女子ファン争奪戦
横浜DeNAベイスターズが6月に「『YOKOHAMA☆GIRLS FESTIVAL 2015』Supported by 横濱銘菓ありあけハーバー」をホームの横浜スタジアムで開催しますが、
これに先駆けて2015年5月22日からベイスターズの選手8人が等身大の少女漫画風イラストになったオリジナルフォトスポットを設置しました。
Photo by 横浜DeNAベイスターズ
他球団ファンの筆者にはどのイラストがどの選手か分からないほどのキラキラ&イケメンイラストになっていますが、ベイファン(横浜DeNAベイスターズのファン)にはきっと分かるはず。
少女漫画風に描かれた選手たちは“等身大サイズ”とのことなので、一緒に写真を撮る他 この人に壁ドンされたら… なんていろいろ妄想も膨らんじゃうかもしれません。
女子向けイベントが急増中!人気回復にかけるプロ野球球団たち
“プロ野球って、ピールとおつまみ片手にオジサンが見るスポーツ” と数年前までは言われていたのに、そんな風潮もどこ吹く風。昨年は流行語大賞に “カープ女子” がノミネートされるなど、プロ野球ファンの女性がここ数年で増加中です。
カープのレプリカユニフォームをオシャレに着こなしたり、カープを応援する女性ファンを “カープ女子”と呼び、それが急増したキッカケはグッズの豊富さにあると言われています。
Photo by なぜ彼女たちはカープに萌えるのか 新〈カープ女子〉論
これに続けと、他球団もグッズ開発に力を注いでおり、最近では 女性ファン向けイベントの開催が多くなってきています。
横浜DeNAベイスターズでは6月20・21日に「勝利の女神よ集まれ!女性ファンに贈る素敵な2日間。女性限定スペシャルユニフォームを着てスタンドを埋め尽くそう!」をコンセプトにしたイベント YOKOHAMA☆GIRLS FESTIVAL 2015を開催。
5月にはソフトバンクホークスで、女性入場者にピンク色の限定ユニフォームを配布する「タカガールデー」を、
阪神タイガースは女性がファッション・グルメ・ビューティーを楽しめる「ガールズフェスタTORACO DAY」、
西武ライオンズは交流戦期間を「LIONS PRINCESS SERIES(プリンセスシリーズ)」として恋愛成就のお守りやかわいいマフラータオルの配布などを行ったり…と
ほとんどの球団で女性限定イベントを実施。女性野球ファンには嬉しい事続きですが、男性ファン女子ひいきばかりでちょっと嫉妬しちゃうかもしれませんね。
また、首都圏に本拠地を置くプロ野球5球団(マリーンズ・ライオンズ・ジャイアンツ・ベイスターズ・スワローズ)が球団の垣根を越えて「野球女子倍増プロジェクト」を発足。
女性ファンが増えると自然と選手の士気も上がり、グッズの売り上げも伸びるため、球団にとってはどう女性ファンを取り込むかが収益アップの鍵ととらえているのかもしれません。
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