本物のパンで作った照明「パンプシェード」 光るパンライトが斬新
雑貨店の棚の上に、何故だかパンが置いてある。手に取ってみると、表面は透明な何かでツヤツヤにコーティングされています。
よくある本物そっくりの雑貨だろうと思ってみていると、なんと本物のパンから出来たインテリアライトと書いてあるではないですか。
パンプシェード、本物のパンで作られた照明は「破棄」がキッカケ
パンプシェードと名付けられたそのインテリアは、美術家でアーティストの森田優希子さんが作っている商品。
なんでも、かつてパン屋さんで働いていた頃に、廃棄されるパンを見るのが耐えられず、何とか生かせないか?という所から思いついたのが、このパンプシェードなのだとか。
裏返してみると、電池が入れられるようになっている
パンプシェードは、パンが腐ったりしないのだろうか?
本物のパンを使っているということで、後々、腐ったりカビが生えないのか?は、ちょっと心配になるところですが、
特殊な方法で乾燥させたあと、プラスチック系の塗料で全面をコーティングしているので、破損して割れ目から水分が入ったりしない限りは、その心配はないとのこと。
つまり、“パンの剥製” のような状態。
こんがり焼かれた実際のパンが、その美味しそうなビジュアルのままインテリアとして置いておけるという、パン好きさんにはたまらない商品のようです。
クロワッサンなど本物のパンで作ったインテリアライト「パンプシェード」
パンプシェードは、バケットなどハード系のパンのほか、
個人的には、このクロワッサンがたまりません
クロワッサンもあり、なんとも美味しそう…。
パンの裏側には電池をいれる扉のそばに、小さなボタンが付いており、パンをテーブルなどに置くとそのボタンが押されてライトが付くという仕組み。置くだけで、ライトのオン・オフの切り替えが出来る。
実際の点灯の様子は、以下の動画より。
照明代わりになる、というよりはインテリアとして楽しむパンライトという感じでしょうか。
ちなみに動画のパンブシェード「クッペ」で5500円(税別)、「クロワッサン」は6400円(税別)、バケットで15000円(税別)とのこと。
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