モンサンミッシェル風オムレツ、ミキサー要らず2分で作れる簡単レシピ
日本テレビで毎週木曜日に放送中の「あのニュースで得する人損する人」。実際に家で使えるレシピやお掃除アイデアなどが紹介される番組で、2016年6月30日の放送で紹介されたのは「卵1個で厚さ5cm!ふわふわ新型オムレツ」の作り方。
卵の知識が豊富な人に与えられる「三ツ星タマリエ」資格を持つ “タマミちゃん”が紹介したレシピ。モンサンミッシェルに本店を持つ有名レストランでも出されるふわふわオムレツを、自宅でハンドミキサー(電動)なしでも簡単に作れるというもの。
本当に自宅で簡単にできるのか?試してみます。
作るのが大変…なメレンゲが、たった2分かき混ぜるだけ!
あのふわふわオムレツの秘密は「メレンゲ」。
メレンゲは卵白を冷やしつつ泡だて器で混ぜ、空気を含ませて作る泡状のもの。
電動のハンドミキサーで作れば早いですが、無い場合は「泡だて器」で15分前後かけて泡立てなければなりません。
しかし、今回のメレンゲはハンドミキサーが無くても大丈夫!泡だて器でたった2分混ぜるだけで作れるメレンゲを利用したレシピとなっています。
ポイントは「冷凍庫」と「お酢」これだけ。卵を卵黄と卵白に分け、卵白を冷凍庫で約1時間冷やします。(※卵白は、凍らせておいてシャーベット状になるまで溶かす方法でもOK)
取り出した卵白に、お酢を少量(卵白1個分に対して小さじ1弱)入れてを泡だて器で混ぜ始めること30秒。もう白い泡状になり始めます…!
1分ほどかき混ぜると、かなり泡がモコモコになり、2分で泡だて器を持ち上げるとツノが立つほどのメレンゲが出来上がり!
メレンゲは卵白に空気を含ませながら作りますが、通常、その特有のとろみがジャマをして空気が入れづらい状態にあるのだとか。
卵白をシャーベット状まで凍らせることによって、泡立てを邪魔していた「とろみ」がなくなり、空気を含ませやすくなる。さらにお酢の成分が反応して固まりやすくなるのだそう。
そのため、簡単にメレンゲが作れて泡もキープしやすい状態に。番組では砂糖を小さじ2杯ほど加えていましたが、砂糖は不使用でもしっかりメレンゲが作れました。
メレンゲができたら弱火で6分放置焼き!簡単フワフワオムレツ
ツノが立つくらいのメレンゲができあがったら、分けておいた卵黄をほぐしてメレンゲに投入します。
優しくまぜあわせ、熱したフライパンに入れて丸く整えます。後は弱火で5~6分、フタをして蒸し焼き。
最後に半分に折りたたんで、完成です。
出来上がりの見た目や香りは、オムレツというよりもはやパンケーキ。お酢は加熱すると酸っぱさを感じなくなるため、出来上がったオムレツが酸っぱくなる事はなく、美味しく出来上がります。
上にケチャップをかけるとオムレツになり、メープルシロップやジャム、生クリームをのせればスイーツに!
何より「卵1個」とは思えない厚みの生地が出来上がるので、ちょっと得した気分になります。フワシュワ感は時間が経っても比較的キープされているので、お弁当にもオススメ出来ます。
※当サイトの掲載内容は、執筆時点(公開日)または取材時点の情報に基づいています。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
あわせて読みたい
- チーズにおぼれるフィレバーガー、ケンタッキーで2月より限定復活!
- 近所に欲しい!サラダの自販機「サラダスタンド」コールドプレスジュースなど野菜メインの健康商品ならぶ
- ゴンチャ「香るほうじ&とろり黒みつ」ミルクティーとプルプル黒蜜ゼリーが合う!
- ロイヤルデリの冷凍ショートパスタ、イタリア各地の味を自宅で手軽に!
- ジョブチューン2023「ローソンスイーツ」結果発表、従業員イチオシ10品のうち半分が満場一致に
- ロイヤルホストでイチゴデザート始まる!毎年人気の「苺のブリュレパフェ」など4品スタート
前の記事 / 次の記事