公開:2019年01月20日 Mika Itoh/更新:2019.01.21
紅茶がインフルエンザを15秒で無力化すると研究結果で明らかに
紅茶の知られざる驚きのパワーについて、三井農林株式会社が研究で明らかになったことを発表しています。
研究では、インフルエンザ対策としてよく飲用されている緑茶、生姜湯、ココア、乳酸菌飲料、ビタミンC飲料に加えて、紅茶を検証。
インフルエンザを無力化(細胞への感染を阻止)する能力を比較したところ、これらの中で唯一「十分な効果あり(感染阻止率99.9%以上)」となったのは紅茶のみという結果に。
また、紅茶はわずか「15秒」で効果があると分かったという。
緑茶に含まれているカテキンに殺菌作用があることや、免疫力を上げる作用があることは有名ですが、インフルエンザウイルスに対しては緑茶よりも、
紅茶の「紅茶ポリフェノール」ほうが感染阻止率が高く、早く効果が出る能力を持っているのですね。驚きの結果!
飲んだ後の紅茶の茶殻で「紅茶うがい」のススメ!感染予防に効果あり
なお、カフェインレスの紅茶でも効力は変わらないことが確認されているため、妊婦さんなども安心して冬のインフルエンザ対策に飲めるほか、
紅茶を飲んだ後のティーバッグを利用して「紅茶うがい」をするだけでも、インフルエンザの感染率を低減させる効果が確認されていいます。
一度抽出して、香りがなくなり出がらしになったティーバッグでも、紅茶ポリフェノールは沢山残っている!
そのため、茶殻を捨ててしまう前に「紅茶うがい」に活用するのがオススメなのだとか。インフルエンザが流行し始めています、是非予防や対策に、紅茶を取り入れてみてはいかが?
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