パンのサブスク『パンスク』体験、焼き立てパンの詰め合わせが届く！全国のパン屋さんから | 時遊zine

パンのサブスク『パンスク』体験、焼き立てパンの詰め合わせが届く！全国のパン屋さんから

パンスクをご存じですか？パンスクは、全国のパン屋と消費者を繋ぐサービスで、登録すると月に1回など好みのペースで、

全国からランダムに美味しいパンの詰め合わせを届けてくれるという、パンの定期便（サブスクリプション）です。

パンスクと提携しているパン屋さんは現在、80店舗以上。地元で愛されているけど全国的には知られていないというパン屋さんを探し、それらと提携。

自宅に居ながら全国の人気ベーカリーから届くパンが楽しめます。1回につき8個前後のパンが届き、価格は3990円（送料込み）。

パンスクの定期便では提携先のパン屋さんの中からランダムに送られてくるため、お店やパンの種類などを指定することは出来ませんが、

「おいしいパンを旅しよう」をテーマに、普段 なかなか巡り合うことの無い全国各地のパン屋さんから厳選したパンが届けられるというワクワク感があります。

どんなパンが届くのでしょうか？そんな「パンスク」を実際に体験してみました。

総菜パンから菓子パン・食パンなど様々！パンスクの定期便

届いたのは、可愛らしいサイズの小さな段ボール。パンは冷凍で届くので「すぐに冷凍庫へ」との案内があり、

パンと一緒にショップカードも入っています。今回 筆者のところに届いたのは「Backen Heim ボルガ」という佐賀県佐賀市内に数店舗展開しているパン屋さんでした。

開封してみると、総菜パンや菓子パン・食パン・ハード系のパンなどいろんな種類の冷凍パンが詰め合わせで入っています。

全部出してみると、

すべて種類の異なる8種類のパンが入っていました。

パンスクの冷凍パンは、美味しく食べられるのか？

パンの裏には1つずつ商品名と説明があります。

基本的な食べ方は、袋に入れたまま1～2時間ほど自然解凍すればOKとのこと。大きなパンの場合は＋1時間ほど長めに。

さらに、解凍後にトースターで焼いて食べてもOK。

冷凍パンといえば、食パンなどは冷凍のままトースターで焼くと美味しく食べられますが、パンの種類によっては焦げることもあるため、電子レンジで温める場合も。

…ですが、筆者は過去に多めに買ったサニーパンを冷凍して、電子レンジで温めて食べようとした際に、パンが固くなり美味しくなくなってしまった経験があり、

冷凍パンが本当に美味しく解凍して食べられるのかなぁ…と、ちょっと心配していたのですが、

パンスクで届いたパンを2時間ほど自然解凍してみたところ、普通に美味しく食べることが出来ました！

パンスクのパンの裏にはQRコードが付いていて、スマホで読み取るとそのパンをより美味しく食べられる方法が案内されていました。

筆者は「手間をかけずにすぐ食べたい」という派なので（笑）、自然解凍してそのまま食べることが多かったのですが、

自然解凍にはそこそこ時間がかかるので、翌朝たべたいパンを前日の夜に冷凍庫から出しておけば、朝にはしっかり解凍されたパンをそのまますぐに（または加熱して）食べられるのでラクチンですよ。

パンスクのメリット・デメリット

パン屋さんが店頭にパンを並べて販売する場合、売れ残ったパンは廃棄されてしまいますが、パンスクは冷凍販売にすることで廃棄を減らすことが出来るというメリットも。

パンスクのデメリットを挙げるとすれば、冷凍パンなので配送がクール便になり、送料込みのサービス利用料がパンの数に対して少しお高めになるところと、パンの種類が選べないというところでしょうか。

しかし、それはメリットになる場合もあります。パンが選べないということは、普段自分が選ばないようなパンと出会うキッカケにもなり、

苦手だと思っていたハード系のパンが食べてみると美味しかった！など新たな発見があることも。また、気に入ったパン屋さんを見つけることが出来るかもしれません。パン好きな方は、一度試してみては！

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