招き猫の手は、左右の違いで意味も変わる!?
猫がちょこんと座って手を上げている招き猫。日本発祥の縁起ものとして多くの人に親しまれていますが、その手は何を招いているのか、ご存じでしたか?
先日、招き猫のおみくじを選んでいた時に、「招き猫は右手を挙げているものと、左手を挙げているものがある」ことに気づき、お寺の説明書きを読んで知ったもの。
お寺の説明によると、右手は金運を招き、左手は客(人)を招くという。
迷わず右手挙げの招き猫を手に取ったゲンキンな筆者ですが、猫の手にそれぞれそんな意味があったとは…。
招き猫は色や、手の位置によっても意味が異なる(諸説あり)
招き猫が挙げている手が左右のどちらなのかによって、招かれるものが異なるというのも初耳だったのですが、実は両手を挙げている招き猫もいました。
RICOHのサイトによると、両手を挙げている招き猫は「一挙両得」「全ての福を招く」と言われる反面、そのポーズが「降参」をイメージさせることから昔は嫌われていたようです。
さらに、手の位置が耳より下(低い位置)の場合は「近場の福」を招き、耳より高く挙げている場合は「遠方の福を招く」とも。お土産ものなどで売られているものの多くは、見た目のバランスや強度も考慮されているためか手の位置は低いものが主流。高い位置のものはけっこうレアかもしれません。
このほか、猫の色によってもご利益は異なり
白:来福招福
赤:病除招福
黒:厄除招福
金:金運除招福
など様々な招き猫が作られ、親しまれているようです。縁あっておうちに招き猫を連れて帰る機会があったら、これらをぜひ参考に。自分に合ったものを選んで、おうちで可愛がってあげるとイイコトがあるかもしれません。
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