カラコンの使用で目に障害!?失明や色落ちなどが確認される
瞳を大きく見せたりオシャレでカラーコンタクトレンズ(カラコン)を使用する10~20代の女性が多いですが、国民生活センターが「カラコンの使用で目に障害が出る可能性がある」と調査結果を発表していました。
発表された内容の中で注目したいのは「失明の可能性もある」と医師に言われた例があるということや、「医師の指導・処方に従う事が大切である」というところ。
カラコンを販売するには厚生労働省の高度管理医療機器としての認証が必要ですが、認証を受けて販売されているカラコンは、2009年には10品目以下だったものが
2013年にはおよそ300品目程度まで増えているそうで、需要も倍増しているため利用者も多く、注意が必要。
国民生活センターに寄せられたカラコントラブル・被害内容をチェックしておこう
カラコンに関するトラブルも多く報告されていて
・ネットで購入したカラコンを使用し、痛みを感じたため眼科にかかったら眼球に傷がついていると言われた
・中学3年生の娘が量販店でカラコンを購入し、就寝時以外1か月間常に装着 両目に痛みを感じ目が開けられなくなったというので眼科に連れて行ったら「角膜に傷がついており、失明の可能性がある」と言われた
・目が痛くて眼科に行ったらレンズに沿って眼球に傷がついていると言われた
などの事例が紹介されています。
また、国民生活センターが行った調査によると
カラコンの直径/ベースカーブ/頂点屈折力(レンズの度数)という承認基準に達していない・もしくは基準を超えているものが見受けられ、レンズケア時に色落ちが確認されたものもあったとか。
カラコンのリスクを十分に理解したうえで使用し、眼科医の処方に従ったレンズを使うべきだと国民生活センターは呼びかけています。
また、ネットで個人輸入をする人もいるようですが、日本で承認を受けていない可能性もあるためご注意を!
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