窓の結露対策に「窓用フィルム」がおすすめ!目隠し・室内丸見えの視線対策にも
朝起きると窓にびっしり水滴…カーテンを濡らす結露に悩まされる、寒いこの季節。毎朝この状態なので、窓のフレームにもカビが生えやすくなるし嫌ですよねぇ。
結露をとにかくなんとかしたい!と、結露対策方法を探していた時にみつけたのが「窓用フィルム」。
結露対策にどの程度効果があるのか、実際に試してみました。
窓用フィルム(シート)は、ボカシになっているものやマジックミラータイプ、おしゃれな柄付きなどいろんなタイプがあるのですが、「遮熱」や「遮光」「UVカット」「結露防止」「目隠し」など、複数の機能がついている(効果が得られる)ものも多くありました。
このあたりは、好みの機能付きのものを選ぶとよさそう。筆者は、窓からたっぷり光が取り込めて、なおかつ外からの視線も気にならないものをチョイスしてみました。
目隠し・結露対策「窓用フィルム」貼り方かんたん!
フィルムは水で貼るタイプなので、貼り方はとってもかんたん。
選んだのはモザイクタイプ。明るさもバッチリ確保できます
- 窓のよごれを拭き取っておく
- 窓のサイズを測って、フィルムをカット
- 霧吹きで窓にたっぷり水をかける
- 窓用フィルムを貼り付ける
- 気泡を抜いたら出来上がり!
作業に入る前に、まず窓のよごれを綺麗に拭いておきます。フィルムがはがれにくくする為と、仕上がりを綺麗にするための準備です。
次に窓枠のサイズを測って、窓用フィルムをカットしておきます。今回貼りたい場所は、中央から押して開ける “開き窓タイプ” 。サイズを測って2枚フィルムを用意します。
準備ができたら、霧吹きで窓にたっぷり水を吹きかけます。
霧吹きの水は「多め」がポイント!多い方が、窓ガラスの上でフィルムを動かしやすく微調整がしやすいですよ。フィルムを綺麗に配置できたら、余分な水を軽く拭き取ります。
フィルムとガラスの間に気泡が入っているので、気泡を押し出していきます。気泡抜きは、クロス用のローラーなどがあると便利。100円ショップでも売っていますよ!
(左)室内から見た様子 /(右)外から見た様子
初めて貼りましたが、気泡も残らずなかなか綺麗に貼れました!
昼間だと、室内で一番明るい照明部分は外からもぼんやり見えますが、その他は、よほど窓に近づかないかぎり綺麗に目隠しされています。
お陰で、外からの視線も気にならなくなりました。
窓用フィルムは効果あり!結露は半減、部屋は明るく開放的に
窓用フィルムを貼り終え、実際に翌朝の結露を確認したところ、0にはなっていないもののウチでは5~7割減と効果がありました!
部屋の環境により効果は異なると思いますが、窓用フィルムはそれほど高いものではないので、費用対効果は十分じゃないでしょうか。ちなみに、小さな窓なら1000円前後で済みます。
あと、以前は室内を温めていても外からの寒さが伝わりやすい窓際はヒンヤリしていたのですが、窓用フィルムを貼ってからはその冷えがあまり気にならなくなりました。
また今回、結露対策が主な目的で購入した窓用シートでしたが、個人的には目隠し効果が想像以上によかった。
お向かいさんの視線も気にならない!
窓際のデスクから作業中に外の歩行者などと目が合うのが気になっていたのですが、嬉しかったのはフィルムのおかげでカーテンを全開にしても気にならなくなったため、部屋が前より明るくなったこと!
日が暮れて外が暗くなってくると、電気の付いた部屋はレースカーテンだけだと部屋の中が丸見えになりますが、窓用フィルムの場合は うっかりカーテンを閉め忘れていても部屋の中が丸見えになることがない。
夜に外から撮影。中の様子は見えません!
そして、昼間や夕方など、太陽が差し込むと窓がキラキラして綺麗なのも、個人的にはちょっとテンションが上がりました。
窓用フィルムは、使い方次第で窓辺の雰囲気も変わる
ちなみに、外の風景が全く見えなくなるのはちょっと寂しい…という場合は、視線が気になる部分だけ隠すというのも有りですよ!
一部だけ目隠しするのもあり!
隣の家が接近しすぎていたり、高層マンションなどで覗かれる…という状況でないなら、空が見えたほうが気持ちいいですよね!部分使いもおすすめです。
水だけで貼っている割に、剥がれてくることもなく、もし貼り直ししたいと思っても水なので簡単に貼り直しすることができるのもいいですね。
結露や目隠しに、窓用フィルムおすすめです!
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