博多かわ屋、10本単位で「とりかわ焼き」の注文相次ぐ焼鳥屋さん
焼き鳥屋さんをはじめ、鶏料理を扱うお店がとても多い福岡。
博多かわ屋は、そんな福岡でよく話題にのぼるお店!福岡を旅するなら、必ず訪れたいと思っていたお店です。
博多かわ屋の「名代かわ焼き」
博多かわ屋は、その名の通り「名代かわ焼き(とりかわ焼き)」が名物のお店。
博多かわ屋の「かわ焼き」は、鳥皮が串にぐるぐると巻き付けられ、一般的な焼き鳥屋さんで見かけるそれとは見た目から違います。
そんな名物の「かわ焼き」が、店内の焼き場の傍らにドーンと積み上げられている風景がとても印象的!
博多かわ屋では、かわ焼きを「10本!20本!」という単位で注文するのが普通、という噂を聞いていた筆者。
初のかわ屋で、スタッフの方がドリンク注文をとりつつ「かわ焼きは?」と当然のように聞いてきたので、ドキドキしながらも「じゅ、十本!」とキメ顔で言うと、涼しい顔をして「かしこまりました~!」と去っていった。
噂は本当のようだ。
皮をつまみに飲む、アットホームな雰囲気が博多かわ屋の良さ
実をいうと、“ムニュッ” とした食感とあぶらっぽい「とりかわ焼き」が、ちょっと苦手だった筆者。
しかし博多かわ屋の「とりかわ焼き」はカリっと焼かれた部分が多く、皮に味がしみ込んでいて脂もいい塩梅に落ちていて美味しい。噛む毎に旨味が出てきてお酒が進みます。
10本注文して最後の串を食べる頃には冷めていますが、さめても美味しい。
お店の方に聞くと、お店で出すまでに焼いて・寝かせて…という仕込みが6日もかかるのだそう。更に、毎日大量のかわ焼きを仕込むので、“ちょっといやになってきてます(笑)” と笑うほど。
焼き場の横に山積みで用意されているかわ焼きは、一晩ですっかりなくなってしまうという。(この日はコロナの影響もあって少ない方なのだとか)
かわ焼きのほかにも串やおつまみはありますが、メニュー数は他と比べるとすこし少ない印象でした。そのぶん、看板商品がいくらでも食べていられそう。筆者も普通におかわりしました。
福岡・博多では定番という、「酢もつ」もサッパリしていて美味しかった!
焼き鳥屋さんというと男性客が多いイメージでしたが、筆者が訪れた時はほとんどがカップル利用。女性だけでの来店もありましたよ。
今回訪れた『博多かわ屋 博多祇園店』は2021年末にオープンしたばかりのお店ですが、新型コロナの影響で思うように営業ができないとのこと。
活気ある店内でかわ焼きをつまみつつ、これまで通り談笑しながらゆっくりとお酒が楽しめる日が早く来ますように。
“あがり” に、仕込みの時に出るという濃厚な鶏だしのスープを出してくれる
福岡県内には、白金店・大手門店・警固店・博多祇園店 がありますがいずれも人気店。訪れる際は、“満席回避” と “密” を避けるためにも予約をオススメします。当日でも取れる可能性アリ!
店名 | 博多かわ屋 博多祇園店 |
---|---|
住所 | 福岡市博多区祇園町 2-8 |
営業時間 | 17時~24時(ラストオーダー23時30分)※通常営業時のもの |
問合せ | 092-281-3100 |
備考 | 福岡県のグルメ・スポットまとめ |
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