カフェに足湯、プラネタリウムまで!「乗って楽しい列車」シリーズが素敵すぎ
「電車は移動手段」そんなイメージは、これを知ると一変する!
乗り物にのって日常とは異なる場所へ行くのももちろん素敵ですが、「行き方」にもこだわると、もっと旅が楽しくなりそう。
JR東日本が運行している「のってたのしい列車」シリーズが、乗り物に詳しくない人にもワクワクを体験させてくれます。
東北地方を舞台に、乗ること自体が目的になるような、いわゆる “観光列車” が充実!スイーツ列車に足湯付き新幹線、プラネタリウム付きSL…思いもよらないサービスが列車の中で提供されています!
走るカフェ「フルーティアふくしま」
りんご・桃・梨・ぶどう…と様々なフルーツに恵まれたフルーツ王国 福島県を走るのは、“走るカフェ” がコンセプトの「フルーティアふくしま」。
Photo by youtube
車内ではサービスを担当するアテンダントが乗車し、福島産フルーツなどを使用したオリジナルスイーツ2品とホットコーヒーなどのドリンク類をセットにして提供。
このほか、自由に利用できるカウンター席では、福島のお菓子やアルコールなども販売。
郡山駅-会津若松駅間の約1時間のプチトリップ。1名から利用できる。
新幹線の中で足湯が楽しめる!山形新幹線「とれいゆ つばさ」
新幹線初のリゾート列車、それが「とれいゆ つばさ」。車窓をながめながら、列車の中でまさかの足湯を楽しめる。
そのほか、山形ならではの食・お酒も!畳のお座敷指定席もあり。運行区間は福島-新庄間。
宮沢賢治 銀河鉄道の夜をテーマ!昭和の世界観で「SL銀河」
SLが牽引する4つの客車には、宮沢賢治が生きた大正から昭和の世界観を表現。ステンドグラスで「銀河鉄道の夜」に登場する星座や動物たちがモチーフとして描かれたりと、非日常空間を楽しめます。
さらに物語の世界を体感できる小型プラネタリウムや、童話作家・詩人などとしての顔を持つ宮沢賢治の多才な才能の一部を見ることができるギャラリーも。
SL銀河の運行区間は、花巻-釜石間。
列車全体がレストラン!TOHOKU EMOTION(東北エモーション)
走るレストランをイメージした、大胆な外装。
2号車すべてをライブキッチンスペースに。
オープンダイニング車両もステキです。
運行区間は八戸-久慈間。往路(八戸発)はランチコース付き、復路(久慈発)はデザートビュッフェ付き。
このほかにも、走る美術館「GENBI SHINKANSEN(現美新幹線)」/日本人が思い描くふるさと(田舎)をイメージし古民家風の内装でおもてなしする「おいこっと」などなど、
一つのテーマにとことんこだわった観光列車が色々!
この列車に乗りたい!それが旅のキッカケになるような魅力を持つ列車たち。それぞれ土日祝日を中心に運行中。運賃や切符について詳しくはJR東日本のサイト「のってたのしい列車ポータル」にてご確認を。
※当サイトの掲載内容は、執筆時点(公開日)または取材時点の情報に基づいています。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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