公開:2017年01月22日 伊藤 みさ/更新:2017.01.23
星野リゾート「星のや」がバリにオープン、ブランド初の海外ホテル進出
全国にリゾート・旅館を運営する星野リゾートが2017年1月20日に「星のや」として海外初のホテル、星のやバリをオープンしました。(星野リゾートとしては国内外合わせ、今回で37軒目の施設となる)
「星のや」は “現代を休む日” をコンセプトにしたホテル。
2005年にはじめて「星のや軽井沢」をオープンさせ、日本各地に次々とオープン。価値観は統一しながら、その土地独自の文化・歴史などを掘り下げてそれぞれに異なる「圧倒的な非日常の世界」を創作。
星のやバリも同じく、その地に馴染みながら “リゾート”として非日常を味わえる斬新な魅せ方と贅沢な空間づくりでおもてなし。
宿泊施設は旅の拠点として使用されることが多いですが、ここは、「旅の目的地」となりそうな場所です。
3種類のヴィラタイプのお部屋から選べる星のやバリ
星のやバリは、バリの国際空港「デンパサール空港」から車で約70分のインドネシア・ウブドにオープン。バリの文化・芸術の中心地で、平らかな土地が急激に深く谷底の渓流へと切れ込むバリらしい地形の場所だという。
ここに約3haの敷地を確保し「聖なる川に向かう運河の集落」をテーマにホテルづくり。
プールに直接入る事ができる30のヴィラ(旅館で言うところの「離れ」。ホテルのレセプションとは別で敷地内に点在する客室)があり、1泊1室Rp9,000,000~(為替レートは1円=約0.009ルピア)。
部屋タイプは以下のように3種類あり、どの部屋からでもプールに直接入ることができます。
「ヴィラ・ブラン」目の前を流れる、運河をイメージしてつくられたプールに直接入れるプールサイドリビング、その真上にはガーデンテラスを備えたヴィラ。
「ヴィラ・ソカ」メゾネットタイプ。1階には室内リビングとプールサイドリビングがあり、2階には書斎を備えた寝室。
「ヴィラ・ジャラク」熱帯雨林の渓谷に面したヴィラ。テラスからリビング・寝室まで段差の少ない造りで、レストランやスパなどのパブリックエリアからも近い場所にある。
バリらしい彫刻や、ジャングル・渓谷の真上に作られたカフェも
星のやバリには、30のヴィラのほか、7つのカフェ「ガゼボ(=バリ風の東屋)」/ジャングルに張り出すテラスのようなダイニング/ライブラリー/ショップ/スパ/ヨガができるガゼボ といったパブリックスペースがあります。
特徴的なのが、ジャングルの一部のように造られた7つのカフェ・ガゼボ。
まるでジャングルに浮かんでいるような位置に作られたこの空間では、コーヒーや紅茶は無料で楽しめるほか、インドネシアの地ビールなどのアルコール、バリの熱帯気候に合わせたマンゴーやパッションフルーツを使用したスムージーなど、ドリンクや軽食がいただける。(有料)
夕食はバリの技法や演出を取り入れたコース料理、朝食は和食・アメリカン・インドネシアンの3種類から選べる。
朝食例(インドネシアン)
また、朝・夕の2回行われるヨガは参加無料。体を目覚めさせるヨガ/1日の疲れを癒すヨガ。吹き抜ける風を感じながら呼吸と身体が解き放たれる感覚を楽しんで。
建物の随所には、何人もの芸術家が手がけたという「カーヴィング(彫刻)」が施されて独特の精神世界が表現されています。
日常から離れ、まさに「現代を休む日」が味わえそうな星のやバリ。時間を忘れて寛ぐ時を楽しんで。
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