2016年10月19日 伊藤 みさ/更新:2016.10.19
オリオン座流星群2016年のピークは10月21日、広く空を見上げて!
秋の夜の風が少し冷えてくる頃、2016年もオリオン座流星群の活動がいよいよ極大(ピーク)を迎えます。
2016年のピークは、天文情報サイトAstroartsによると、10月21日の未明から明け方、もしくは22日の未明から明け方が一番の観察チャンスになるそう。
オリオン座というとよく学校で習う砂時計のような形をした星座で、中央に3つ星が並んでいるのが目印。明るい星が多いので、天体観測初心者でも比較的見つけやすい星座でもあります。
sponserd linkオリオン座は東~東南東の空、流星群観測は月あかりを見ないように!
オリオン座はこの時期、東~東南東の空にある星座。ウェザーニューズによると、放射点(流星が放射状に流れる中心点)は21日21時以降に東の空(オリオン座とふたご座の間辺り)ということですが、そのすぐ近くで月が光るため、この光の影響を受けて流星は見えにくく。
条件としてはあまりよくないため、観測者の周りに光がなく視界が開けたところでも流星を観測できるのは1時間あたり10個未満との予想も。
さらに天気にも左右されるので(雲があると当然ながら星は見えない)、晴れている地域の方は星座の観測ついでにゆっくりと流れ星を待つ感覚で居ると良いかもしれません。
この時期は晴れるとより夜の冷え込みが強くなるので、寒さ対策をして楽しんでください。
via. Astroarts/weathernews
※当サイトの掲載内容は、執筆時点(公開日)または取材時点の情報に基づいています。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
あわせて読みたい
- 2022年(令和4年) 国民の祝日まとめ、国立天文台が発表
- 鏡餅に可愛いアマビエ様デザイン!サトウの福餅入り鏡餅
- 映画 えんとつ町のプペル、窪田正孝や芦田愛菜の初日舞台挨拶を全国生中継
- ふたご座流星群、2020年は最大で1時間に55個!見頃は13日の夜から
- 2020年の急上昇ワード、グーグルが発表
- ブックサンタ2020、36都道府県の書店からこどもたちに本のプレゼントを
前の記事 / 次の記事
関連タグ