パクチーはカメムシ草!?衝撃の和名だが栄養満点のハーブ
女性に人気のあるパクチーは、地中海沿岸が原産で古くから食用や薬用にと世界で親しまれてきたハープ。「パクチー」はタイでの呼び名で、英語ではコリアンダー、中国語ではシァンツァイと呼ばれています。
特徴のある強い香りのため好き嫌いがはっきりと分かれるハーブで、和名はなんと「カメムシ草」と呼ぶのだとか。
近年ではエスニック料理が日本でも多く食されるようになり、専門店も登場するほどクセになるファンが増えています。
美肌と健康、デトックスに抗菌…パクチーは万能ハーブ
そんな、日本人の私たちにも身近な食材になりつつあるパクチーは、皮膚・粘膜を健康に保ち抗酸化作用も期待されるベータカロテンが非常に多く含まれ、鉄分やその吸収率を上げてくれるビタミンも豊富(参考1)な食べ物。
そして、最近の研究では目を見張る「デトックス作用」もあることが研究で明らかとなってきているようです。
医療・美容ジャーナリストでAll Aboutアンチエイジングガイドの宇山さんによると、パクチーについての研究は世界各地で行われているそう。
- 韓国:紫外線B波(紫外線の原因を作る)による肌のダメージを修復する
- ブラジル:歯周病の原因になる細菌の増殖を抑える
- ポルトガル:大腸菌、サルモネラ菌などの病原菌の増殖の抑制
- マレーシア:パクチーの持つ酵素が水銀や亜鉛など有害金属を体外に排出
などなど、これまで一般的に言われてきた美肌効果のほか、デトックスやがん予防に至るまでの研究結果(参考2)も。
パクチーは、タイ料理の「トムヤムクン」ではスープに浮かべて食べたり、サラダでそのまま食べたり、グリーンカレーなどエスニック料理の彩りなどにも使用されています。
しかし、熱に長時間さらすと栄養分が逃げていきやすいだけでなく、香りも飛んでしまうとのこと。調理の時はご注意を。
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