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   公開:2023年07月03日 Mika Itoh/更新:2023.10.19

節電効果あり!エアコンの電気代を節約する、5つの対策方法

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夏を前に、2023年6月に「電気料金改定」が行われましたね…これからエアコンをガンガン使うというのに。

クーラーが必要不可欠な夏、それでなくても電気代がいつもより高くなるのに、今年の夏はどうなっちゃうの…と心配になります。

節電効果あり!エアコンの電気代を節約する、5つの対策方法

クーラーの使用を我慢せずに、できるだけ電気代を抑えたい!

筆者が実際にこれまでやってみて【ハッキリ効果を実感した節約方法】を、以下にご紹介します。

エアコンはこまめに消すより、つけっぱなしのほうがいい!

エアコンは「つけっぱなし」のほうがいいとよく聞きますが、実際にやるのは勇気がいるもの(笑)

1か月つけっぱなしにして、とんでもない請求額が来たらどうしてくれるの…!と、心配になり実践できないという声もよく耳にします。

エアコンの電気代が高い!節約する5つの対策方法

筆者もドキドキしつつ、実際に1か月間 試してみたところ、これがとても効果的でした!

ちなみに真夏に「つけっぱなし」がいい理由は、気温差が大きいため。

設定温度と室温の気温差が大きい場合、電源を入れるたびに設定温度まで下げるために多く電力を必要とするため、電気代が高くなる。

一度設定温度まで下げたらそれを維持する【つけっぱなし】のほうが、こまめに電源を入れなおすよりも効率が良い!ということのようです。

車の場合も、信号の多い下道を走るよりも、距離が長くても高速道路を走り続けるほうが圧倒的に燃費が良くガソリン代が安く済みますよね。それに近いイメージでしょうか!

エアコンも車も、動き始めが一番 消費が高いのです。

ただし、エアコンを「つけっぱなし」にする際には注意ポイントがあります。


エアコンを付けっぱなしにする時の注意点

  1. エアコンの風量は「自動」にする
  2. 夏のエアコン、クーラーの省エネ推奨の設定温度は「28℃」
  3. エアコンフィルターの掃除は、月に2回
  4. エアコンは、サーキュレーター(扇風機)と併用しよう!
  5. 室外機の日よけ対策、してる?

それぞれ以下に解説します。

節電したいときの風量は「自動」がおすすめ

風量5段階だとすると、たとえば2や3など少し控えめにしたほうが節電になりそうな気がしますが、実際は「自動」がおすすめ。

エアコンの電気代を節約する風量は「自動」

実際の室温と設定温度に大きく差があった場合、「2」や「3」ではなかなか室内温度を下げることが出来ず、設定温度まで下げるためには時間がかかってしまいます。

場合によっては、設定温度まで下がらないことも。

これに対して「自動」の場合、室温と設定温度の差が大きい時には風量を強くして一気に部屋を涼しくしてから、微風などに切り替わり、室温を維持してくれます。

自動のほうが、効率よく設定温度にするための運転をしてくれるので、結果的に省エネになるという仕組み。

エアコンの省エネ推奨の設定温度は「28℃」

日立製作所によると、省エネでエアコンを使いたい場合の設定温度は「28℃」がおすすめ。外気温とあまり大きく差がないほうが、当然、省エネになります。

冷房の場合、設定温度を1℃上げると、約10%の節電効果が得られると各メーカーも言っています。たった1℃で10%も!!これはデカイ…!

しかし、28℃では暑い…という場合は、26~27℃くらいにすればOK。19~20℃など、極端に低い温度に設定すると、電気代が跳ね上がりやすいのでご注意を!


夏のエアコンフィルター掃除は、月に2回がおすすめ

エアコンをつけっぱなしにすると、ゴミやほこりがフィルターに溜まりやすくなります。

風を吸い込みにくくなると、エアコンの機能が低下するため、余分な電力を使う → 電気代が上がる …ということに繋がります。

エアコンの電気代を節約する風量は「自動」

ダイキンの公式サイトでも「2週間に1回のペースでフィルターをお掃除」することが推奨されていますよ!

体感温度が下がる!クーラーとサーキュレーター(扇風機)の併用が効率アップ!

エアコンを使うとき、扇風機やサーキュレーターを使っていますか?

クーラーを使うと、冷たい空気は下(足元)にたまりやすい。そのため、顔や体が涼しいと感じるまでに時間がかかってしまい、設定温度を下げがち。

この下にたまった冷気を部屋全体に広げてくれるのが、サーキュレーター

エアコンの冷たい風を効率よく循環させて室温を下げることができるのはもちろん、

サーキュレーターや扇風機によって自分に直接つめたい風が当たると、実際の設定温度より体感温度が低く感じます!

エアコンの効きが悪いな…とおもったら、設定温度を下げずにサーキュレーターや扇風機を併用してみてください。びっくりするくらい、涼しく感じられますよ!

エアコンの節電で見落としがちな「室外機の日よけ対策」

エアコンの涼しい風は、室外機でつくられています。部屋から取り込んだ暖かい空気が室外機の液体ガスで冷やされ、パイプで室内機に送られているのですが、

エアコン室外機、日よけ対策してる?電気代の節約に!

直射日光が当たっている室外機はとても熱くなってしまいます。ボディが熱々なのに冷たい空気を作らなければならないという、室外機にとっては過酷な状況…!

そのため室外機にカバーや日よけを付けることで、無駄な負荷を減らしてあげます。冷却効率を上げるためにも室外機の日よけ対策は大事!

上部だけを覆うタイプの日よけなら1000円前後からあるので、それほどお金もかからず対策できます。

ちなみに筆者の場合、室内も日よけ対策をしたかったので、ベランダにサンシェードを取り付けて室外機と両方とも日よけしました。

いつも、朝カーテンを開けるとモアッとした熱気が室内に入って室温が上がっていたのですが、サンシェードを付けてからは室温も上がりにくくなってとても快適!

室外機の日よけ対策にもなるので、サンシェードおすすめですよ!


実際、どのくらいの節電になったのか?

筆者は仕事柄、一日中ほぼ室内で過ごしており、パソコン関連を含めて電化製品もちょっと多く、電気使用量は普通の人より高めのため、

参考になるかは分かりませんが、上記の節電対策をする前後では以下のような金額の差が出ました。

節電対策前 … 18,000~19,000円/月額
節電対策後 … 12,000~13,000円/月額


※真夏の電気代の比較
※2LDK、エアコンは1台、1か月つけっぱなしの場合。
※エアコン以外の電気代も含む
※対策前・対策後はいずれも2022年の実施結果(7月・8月)

1台でこれだけの違いが出ました!ちなみに、エアコンの使用年数や対応畳数・ボルト数(100V or 200V)などによっても電気代は変わり、大きいほどエアコンの燃費も悪くなります。

また長く使用している古いエアコンは、性能も落ちてくるため電力を多く使い電気代が高くなりがち。古くても現役で使えるエアコンは多くありますが、

15年以上使っている、対策をしても節電にならない…という場合は、エアコン自体の買い替えを検討するタイミングかもしれませんよ!

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