2015年06月29日 伊藤 みさ/更新:2015.07.02
夏のおとしだま、お盆玉?!オトナ冷や汗の新習慣が、密かに広がり
このごろ、夏休みに帰省した孫や親せきのこどもたちへお小遣いをあげる
お盆玉(おぼんだま)という新習慣がじわじわと広がりを見せているようです。
日本郵便によると、江戸時代の一部地域では奉公人(他人の家に雇われてその家事・家業に従事する者)に “お盆小遣い” を渡す習慣があり、当時はお金ではなく衣服や下駄などを渡していたそう。
昭和初期の頃には、これが転じて“子供にお小遣いをあげる習慣” になったようです。
最近では、夏に帰省したこどもや孫・久しぶりに会う親戚の子供へ渡す小遣いとして注目されはじめ、それ専用のポチ袋まで発売されはじめました。
sponserd link専用ポチ袋の豊富なラインナップで習慣化なるか?夏のお小遣い「お盆玉」
お盆玉用のポチ袋は、文具・紙製品の「マルアイ」が2010年から売り出しており、これまでにもいろんなポチ袋が販売されてきました。
また、マルアイによれば「お盆玉」は同社が作った造語なのだそうで、商標登録済み。マルアイの戦略次第では、新しい習慣となるかもしれません。
お年玉に加え、お盆にもお小遣いを…と考えると、オトナたちはゲッソリしてしまいますが、おじいちゃんやおばあちゃんにとっては可愛くて仕方がない存在の孫たち。
久しぶりに再会する孫たちに、オモチャやお小遣いをあげる…という行動は、お盆玉でなくとも普通にやっている事なのかもしれません。
お盆のお小遣いを考えられている方、最近は100円ショップでもかわいいポチ袋がズラリと並んでいるので、こちらもご参考に。
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