飲み方が分からない!そば湯をスマートに楽しむ方法
お蕎麦屋さんに行くとよく食虫や食後に出される、そば湯。
そば湯とはそばの茹で汁の事で、初めてそれに出会った時は “うどんやラーメンは、麺のゆで汁を飲む事はしないのに、なぜ蕎麦だけ茹で汁を飲むのか!?” と驚きました。また、飲み方があることすら分からず。
蕎麦の楽しみ方には、「まずは蕎麦だけで食べて蕎麦本来の味を楽しんでから、そばの3分の1ほどにつゆをつけて食べる。ズルズルっとすすって食べる…」など、蕎麦通な人に言わせるといろいろあるようですが、そば湯にも楽しみ方があります。
そば好きはどのようにして蕎麦湯を楽しんでいるのでしょうか?
そのままでも割ってもOK。お好みで薬味も
蕎麦を味わった後、最後のお楽しみは蕎麦湯。そのまま蕎麦湯だけを楽しむもよし、蕎麦猪口(そばちょこ)に残ったつゆに蕎麦湯を足して自分好みの味に薄めてもよし。
(とあるそば屋さんで出されたそば湯入りポット)
そば湯が出てくる際は、そば湯が入ったポットだけが来る場合や、湯飲みと一緒に運ばれてくる事もあるなど、お店によってそれぞれ異なりますが、上記どちらの飲み方をしてもOK。
人によって、一味や七味、わさび、ごま、ねぎ、生姜…と、いろんな薬味を入れて、メインの蕎麦を食べ終わった後の一服を楽しんでいるようです。
蕎麦は、麺と薬味とつゆだけの非常にシンプルな食べもの。それだけに、麺はもちろん、つゆにもこだわってだしている店も多いため、最後までそば湯と一緒においしくいただける事が多い。
また蕎麦は、小麦粉とは異なり、ルチン、ビタミンB1・B2などを多く含んでいます。水溶性ビタミンなどは茹でるとお湯に溶けだしてしまうため、そば湯を飲むとその栄養を余す事なく頂く事ができます。
“本当に美味しいそば屋は、そば湯だけでもおいしい” という通の声もあります。飲んだことがない方は一度トライしてみると、蕎麦の楽しみ方が少し広がるかもしれません。
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