ゾクゾクっときたらココにカイロ!医師が実践する風邪予防法
風が冷たい時期や、季節の変わり目は体調を崩しやすいですよね。秋・冬になり、身体の冷えを感じたり「風邪っぽいなー」と感じている方、多いのでは?
忙しい毎日、風邪に負けてなんかいられない方に簡単にできる風邪予防(セルフケア)のポイントをご紹介!
最近、若者の間で増えている「低体温」。一般的に体温が1度下がると免疫力は30%低下すると言われており、平熱が35度以下の人は風邪をひきやすく、治りにくいとも。
実際、筆者も身体が冷えていると体調が優れず、気持ちまで沈みがちに。身体を温めることで身体の余計な力が抜けて動きもスムーズになり、それまでの不調がウソのように回復した経験も多々あります。
このように、身体を温める事が風邪予防の第一歩と言えますが、効率的に身体を温めるのに押さえておきたいポイントが「大椎(だいつい)」です。
医師も実践!風邪予防のツボ「大椎」を温める
昔から身体を冷やさないために「首、手首、足首…首という名のつく部位を温める!」とよく言われますが、東洋医学では首後ろの根本周辺にある「大椎(だいつい)をあたためる事」が今回のポイント。
身体のバリア機能や巡りをよくするツボがこの「大椎」で、ここを温めてあげることで効率的に体温を上げることができます。
大椎は、首を前に曲げると首の付け根に飛び出る骨(第7頸椎の棘突起)がありますがそのすぐ下あたり(へこみ)の部分といわれています。
東洋療法学校協会のページではここの温灸が薦められていますが、ドライヤー、カイロなどでもOK。服にカイロを貼るのが難しい場合は、マフラーに貼って巻くなどもおすすめ。
また、TBSテレビ「駆け込みドクター!」では以前、医師が実際にやっている風邪対策として “熱めのシャワーを約1分首の後ろにあてる” と紹介されたことも。
筆者も試してみましたが、やはりこうすることで全身が温まるのが早く、シャワーだけで済ませたのに湯船につかったようなポカポカ感が得られるため、このコツはかなり愛用中。
朝のシャワーでシャキっと目覚めたい方や、ゾクゾクっと悪寒がする風邪のひきはじめ、風邪予防などに、「大椎をあたためる」というコツを使ってみては。
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