公開:2016年03月10日 伊藤 みさ/更新:2016.03.10

寒暖差アレルギー対策は簡単にできる!花粉症でも風邪でもないクシャミの理由

季節の変わり目、特に冬の終わりから春にかけては、暖かい日と寒い日が交互に来るため体調を崩しやすくなるとき。

寒暖差アレルギーにご注意、対策として有効な身近なアイテムとは

3月頃~は毎年「花粉症」が大きく注目されますが、風邪でも花粉症でもないのに くしゃみ・鼻水・鼻づまり・せき・頭痛がおこる…という方、もしかしたら「寒暖差アレルギー」かもしれません。

寒暖差アレルギーの対策は「鼻の周りの温度差」少なくするのがポイント!

寒暖差アレルギー(血管運動性鼻炎)とは、寒暖差が8℃以上になると身体の調節機能が追い付かなくなり鼻の血管が敏感になってしまう(鼻の粘膜に影響を及ぼす)というもの。

寒い時・暑い時に血管の収縮をコントロールをして体温を調節する「自律神経」を乱れさせ、食欲不振・睡眠トラブル・疲れやすい…などの症状にも繋がるという。

また、日ごとの気温の変化だけでなく、「クーラーがきいている部屋から気温の高い外へ出た時」や「寒い日に布団から出る」などの時に、なぜか朝だけクシャミが止まらない、という事も。

筆者はまさにそれで、一時的ではありますが風邪もひいていないのにクシャミを連発することがありました。

寒暖差アレルギーにはマスク

特に、気温が高いところから急激に冷える時に症状が出やすい。この改善(対策)アイテムとして役立つのが、マスク!

急激な寒暖差が鼻の粘膜に影響を及ぼすため、鼻の周りの気温をマスクである程度一定に保つ事が寒暖差アレルギーの対策になるとのこと。

鍼灸院のHPカポスによると、寒暖差アレルギーには甲側の手首から肘方向へ指3本分の所にある外関(がいかん)というツボを擦って温めるのが効果的なのだとか。

さらに、2016年3月10日にめざましテレビに出演された原医師によれば、花粉症や鼻のほこりアレルギーの薬が寒暖差アレルギーにも役立つようです。

寒暖差の激しい季節は体調を崩しやすく何かと憂鬱になりますが、ちょっとした対策で快適に・元気に過ごしていきたいですね。

twitterでシェア シェアする LINEで送る

  • 当サイトの掲載内容は、公開時点または取材時点の情報です。最新記事・過去記事に限らず公開日以降に内容が変更されている場合がありますので、ご利用前に公式の最新情報を必ずご確認下さい。
  • 記事の内容については注意を払っておりますが、万一トラブルや損害が生じても責任は負いかねます。ご自身の判断のもとご利用ください。
  • 当サイトはアフィリエイトプログラムを使用しています。

忍者とインコ LINEスタンプ

あわせて読みたい

edit 『 生活・ライフハック 』の一覧

前の記事 / 次の記事