A列車で行こう!JR九州の熊本を旅する観光列車
車内にジャズが流れる、ちょっと大人の熊本観光列車「A列車で行こう」。海や山、のどかな田舎の風景など、熊本の風景を眺めながら走る約40分の観光列車です。
A列車で行こうの車両デザインは、『16世紀の天草に伝わった南蛮文化』がテーマ。JR熊本駅から三角駅までの急行列車で、
三角駅から徒歩5分の三角港へ移動しシークルーズに乗り換えれば、天草方面にアクセスすることも出来ます。
動画で見る、熊本「A列車で行こう」の旅
以下の動画は、JR熊本駅から出発して三角駅に向かう「A列車で行こう」の様子。
熊本駅から三角駅までの間、停車するのは宇土駅のみ。40分の旅はあっという間です!
特急「A列車で行こう」の予約方法
観光列車である特急「A列車で行こう」は、全車指定席。特急列車のため、乗車券と特急券が必要になります。そのため、事前予約が必要。
JRの窓口や「A列車で行こう」の公式ホームページから予約できます。
熊本駅発の「A列車で行こう」は、10時35分、12時23分、14時37分の1日3本のみ。また、毎日運行しているわけではなく、週末や大型連休といった毎月 限られた日のみの運行となっています。
そのため、まずは運行日の確認と、利用したい日の空席状況を確認して予約をとりましょう。
ちなみに、駅窓口での予約をすると、窓口の方が勝手に席を決める事が多いようです。自分で好きな席を指定したい場合は、公式サイトからの予約がおすすめ。
A列車で行こう、座席タイプや車内インテリア
ではいよいよ、JR熊本駅から「A列車で行こう」に乗り込みます!
「A列車で行こう」は2両編成で、いろんな座席タイプが用意されています。
座席タイプ・2名掛け
座席タイプ・4名掛け
窓に向いた、カウンター席や
共有スペースに置かれたソファ
ソファ席などもありました。
バーカウンターに美しいステンドグラス、マリア像まで
バーカウンターは、1号車の共有スペースにあります。
バー「A-TRAIN BAR」では、コーヒーやジュースなどのソフトドリンクや、ビール・ハイボール・ワインなどのアルコール、おつまみ、アイスクリームなどのデザート、お土産、グッズ販売などが行われています。
また、この共有スペース一帯の装飾はとくに綺麗で、落ち着いた色調の木やステンドグラスで彩られています。
天井もデザインされていたり、マリア像の置物なども。
また、ジャズの名曲「A列車で行こう」がBGMとして流れています。
記念乗車証やフォトサービスもあり
「A列車で行こう」ではフォトサービスもあり、乗務員さんが日付入りの専用パネルを持って巡回してきてくれます。希望者には乗客のカメラで撮影してくれますよ。
また、窓際には無料で持ち帰ることの出来る「記念乗車証」も置かれており、
そこに、記念スタンプを押して持ち帰ることもできます。
これらは、特に案内があるわけではないため、車内を歩かないと気づかないかもしれません。
車窓からの景色
A列車で行こうの1号車と2号車はそれぞれ、インテリアや雰囲気も異なるので、用が無くても席を立って車内を一通り見て回ると楽しいですよ。
名前 | A列車で行こう |
---|---|
料金 | 乗車券が片道740円、特急券は片道1140円 |
予約方法 | JR駅の窓口、またはA列車で行こうのサイトから |
コース | 【下り】熊本駅~宇土駅~三角駅 【上り】三角駅~宇土駅~熊本駅 |
※内容は執筆時のもの。確認してお出かけ下さい。
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