幻想的な灯りが街を包む「山口七夕ちょうちんまつり2025」山口の夏の風物詩が2日間開催！ | 時遊zine

幻想的な灯りが街を包む「山口七夕ちょうちんまつり2025」山口の夏の風物詩が2日間開催！

山口県を代表する夏イベント「山口七夕ちょうちんまつり」が、2025年も8月6日（水）・7日（金）の2日間にわたって開催されます。

過去開催時の様子

毎年県内外から多くの人が訪れる「山口七夕ちょうちんまつり」は、室町時代から約600年も続いている伝統のお祭り。

先祖の冥福を祈るために笹竹の高灯籠に火を灯したのが始まりと伝えられています。

長竹竿に提灯を飾りつけた「ちょうちん笹飾り」や、高さ8mの「ちょうちんツリー」、人の背丈ほどの高さの「ミニちょうちんツリー」などが飾り付けられるのは

JR山口駅から続く中心商店街やパークロード周辺と幅広いエリア。日没が近づくと、赤ちょうちんが一斉に灯り始め、町全体がやわらかな光に包まれます。

ちょうちんの灯りに照らされた商店街には、出店が並びます。亀山公園にはステージが設置され、よさこいなどダンスパフォーマンスが披露されるほか、

カラフルな手提げ提灯作りが楽しめる「ちょうちんワークショップ」などもあり。

山口駅の周辺には駐車場もありますが、当日は18時～22時まで交通規制もあり、会場に近いこともあって大変混雑することから公共交通機関の利用がすすめられています。

エリアは広いですが、JR山口駅から徒歩でも回ることも可能となっています。

なお、エリアは小さいですが湯田温泉でも錦川通りの一角でミニちょうちんツリーが8月6日の18時～21時まで飾り付けられるとのこと。

山口県といえば、金魚ちょうちんが町中に飾り付けられ“きんぎょねぶた”もある「柳井金魚ちょうちんまつり」も有名。山口には、2つの提灯イベントがあるんですね。

問い合わせは山口ふるさとまつり実行委員会（商工会内083-932-3456）まで。