公開:2016年04月03日 伊藤 みさ/更新:2018.02.07
マスキングテープの工場見学(mtファクトリーツアー)レポート!史料館も
マスキングテープ「mt」の工場見学が、2016年4月1日から始まりました。その様子をレポートします。
マスキングテープとは元々、工業製品の塗装時に作業箇所以外を汚さないために貼る保護用の粘着テープとして製造・使用されていたものでした。
貼ったりはがしたりしても跡がつかない・ベタベタしない・ノートに貼っても紙が破れない…という、他のテープにはない良さがあり
「もっとたくさんの色や柄のバリエーションがほしい」というファンからの声・アイデアから生まれたのが、現在雑貨として女性を中心に愛されている「mt マスキングテープ」です。
そんな「mt マスキングテープ」を製造・販売しているのが、岡山県倉敷市に本社を構える、カモ井加工紙さん。
毎年カモ井では春になると、本社の工場見学「mt factory tour」を実施。当編集部ではこの工場見学ツアーに同行しましたので、その様子をご紹介します。
mt 工場見学 2016、バスもマステでデコレーション!
mt factory tour(工場見学)へは、専用バスに乗って向かいます。集合場所の倉敷駅前にあるカモ井の系列駐車場「カモ井パーキング」に到着すると、ドットやストライプ柄のカラフルな旗でお出迎え。
受付を済ませると、mtでラッピングされた専用バスに乗り込みます!
ラッピングされているのは外装だけでなく、車内も至る所にマスキングテープがはってありました。
20分ほどの移動で本社工場へ到着します。
マスキングテープの加工工場や箱詰め作業を見学
バスが本社工場に到着すると、早速工場の中に入ります。見学ツアーは20~30人程度が1チームになっての集団行動。工場に入ると、1人に1つずつノベルティグッズが手渡されます。
中身はこんな感じ。見学ツアーの注意事項などをロボットの「pepper」くんが説明し、工場の中へ入っていきますが、工場内は一切 撮影禁止となっています。
工場見学は、最初から完成するまでの工程が見られるわけでは無く、一部の過程のみ。
マスキングテープのもとになる和紙に、すでに柄がプリントされた状態からスタートします。巻かれていく様子や、糊付けしていく様子、箱詰めしていく様子など、解説を含み15~20分ほどで工場見学は終了。
従業員のパソコンやロッカーも、マスキングテープでデコレーションされていました。
カモ井の史料館と、豊富なマステ販売も
ここでグループ行動は終了し、この先は自由にみて回れます。以下の動画は、mtの工場見学に含まれている史料館見学とmt販売スペース・量り売りなどの様子(一部)。
流れとしては、まず最初に敷地内にある史料館を見学します。マスキングテープでデコレーションされた乗り物や、
昔使われていた機械、
その2Fにあがると、カモ井加工紙の歴代製品などが展示されています。
元々は、ハイトリガミの製造からスタートした会社だったようです。
隣の倉庫には、マスキングテープを使用したアート作品の展示。
そして、その次の倉庫に入ると、マスキングテープの販売コーナー。
ズラリとすごい数のマスキングテープ。これほど色んなデザインや長さのバリエーションが豊富なmtを見ることも、なかなかありません。
マスキングテープでデコられた「お買いものカゴ」を片手に、山のようなバリエーションが並ぶ倉庫内でショッピングができます。
今回のツアー限定販売の柄もありました(価格は定価)。
量り売りコーナー。
ツアーの最初にもらったバッグにはノートが入っているのですが、それを好きなようにmtでデコレーションできるフリーワークスペースもあります。
沢山のマスキングテープに触れられるとあって、ファンの女性たちは目を輝かせていました。
工場内の食堂も利用できます。
mt factory tourは2016年で5回目の開催。毎年2~3月頃に公式サイトにて参加募集があり、抽選後、参加パスが送付されてくる…といった流れ。2016年の募集は締め切られているため、また来年の募集をお待ちください。
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