公開:2017年02月17日 伊藤 みさ/更新:2023.10.18

出雲大社の目の前に本格派の出雲蕎麦、砂屋の十割そば

縁結びで有名な出雲大社(島根県出雲市)。目の前の参道には商店街「出雲大社神門通り」があり、お土産屋さんや出雲グルメなどが並んでいます。その一角にある、出雲蕎麦の店「砂屋」。

出雲大社の目の前に本格派の出雲蕎麦、砂屋の十割そば

砂屋は、新しい建物(複合施設)の2階に入っている小さな店舗。外観は和の雰囲気が漂いますが、店内はパスタが出てきそうなオシャレな雰囲気でテーブル席のみとなっています。

蕎麦は、つなぎを使わずそば粉のみで打った「十割そば」をメインに提供する本格的なメニュー。週末は十割そばのみの提供で、平日は二八と十割が選べます。出雲そばならではの割子そばや釜揚げ蕎麦のほか、地酒を頂くことも出来ます。

出汁を絡めておいしい、砂屋自慢の「粗びきの十割蕎麦」

今回筆者が頂いたのは、人気メニューという「三味割子(さんみわりご)」。

出雲蕎麦 砂屋 三味割子そば

普通の割子そばは、「割子」と呼ばれる小さく平らなお椀に蕎麦が盛られ、3枚から好きな枚数だけ注文できる。三味割子は、ねぎや海苔などの薬味のほか、とろろ+黄身/天かす/大根おろし がそれぞれ付いてきます。

出雲蕎麦 砂屋 三味割子そば2

甘辛い出汁を蕎麦にかけて食べ、皿に残った出汁や薬味を次の皿にかけて食べていく。

以下の釜揚げ蕎麦は、ゆで上げた蕎麦が「そば湯」と一緒に丼に入れられており、これに出汁を入れて頂きます。

出雲蕎麦 砂屋 釜揚げそば

そのため、いずれも出汁は濃いめになっているのだそう。そば湯がトロリとしていて、身体の中から温まります。

こちらの蕎麦は、粗びきのそば粉を使用しているとのこと。よく味わってみると少しゴツゴツした舌触りがあり、出汁をしっかり絡めてくれます。

十割蕎麦ですがボソボソした感じもなく、冷そばはしっかりとしたコシがあって美味。どちらの蕎麦にも、黒蜜ときな粉がかかった「蕎麦がき」がついています。

観光地のど真ん中(出雲大社の目の前)にある小さなお店のため、週末のお昼時は行列になるようです。建物の2階にあるため、見逃さないようご注意を。

出雲蕎麦 砂屋 外観

このほか、出雲そばのオススメお店はこちらから。

店名 出雲 砂屋
住所 島根県出雲市大社町杵築南772 出雲杵築屋2F(地図
営業時間 11時~16時30分(そばがなくなり次第終了)
電話 0853-27-9006
定休日 火曜日・第三月曜日

※内容は執筆時のもの。営業を確認してからお出かけ下さい。

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