別府に温泉テーマパーク「湯~園地」の実現を!クラウドファンディングで1億目指す
街のPR動画「100万再生で本当にやります!別府市・湯~園地計画!」を公開し、わずか3日間でその目標をクリアしてしまった大分県別府市。その公約を実現しようと、プロジェクトがついに動き始めました。
「再生回数が100万回を達成した場合、実際に別府市内で『湯~園地』計画を実行する」と別府市長が発表していたこのプロジェクト、2017年2月10日からクラウドファンディング・プラットフォーム「CAMPFIRE」にて制作資金の募集をスタートさせます。
募集額(最低額)は1000万円となっていますが、市長は夢の1億円を最終目標に掲げており、集まった金額に合わせてアトラクションの数が増える…などが計画されています。
湯~園地に入れるのは、支援者のみ!
別府といえば温泉地として有名な場所。しっぽりお湯に浸かって…という現在のイメージとはかけ離れた、ぶっ飛んだこの計画が実現すれば、国内外問わず大注目を浴びるのは間違いなさそうです。
ここまで奇抜なアイディアだと “できっこない” と思いがちですが、しかしクラウドファンディングなら実現するかも?!すべては、どのくらい支援者や応援する人が集まるか、にかかっています。
別府市長は、この企画を税金からではなく、湯~園地を実現させたい!支援したい!という人からの支援金でつくることを明言しており、すでに1週間足らずで約350万円・約290名のパトロンから支援が集まっています。(2017年2月14日現在)
支援コースは幾つかあり、金額は3000円~1億まで可能。リターン(返礼品)の一例として、最少額の3000円支援で手厚い御礼メール。
8000円で「タオル型入園券」、30万円で「別府市営温泉の1年間入浴券(1枚で1度に5名まで利用可能)」、50万円で「開園前の湯~園地貸切」などなど。
目標金額に達しなかった場合も公約通り開園する予定としており、このクラウドファンディングで得られた資金は湯~園地をより充実した内容にするために活用したいとのこと。
ちなみに、湯~園地の開催期間は、2017年7月29日~31日という3日間限定でイベント的に開催予定。こんなに斬新なモノを資金を集めて作るのに、たった3日間しか楽しめないのはちょっと寂しい気もしますね…。
入園できるのは支援をした人のみとなっているため、希望者は「入場券付きコース」の支援が必要となります。詳しくはCAMPFIREのプロジェクトページよりご確認ください。
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