焼豚玉子飯、まかない料理が愛媛・今治のご当地グルメに
旅に出ると、その地ならではのグルメでご当地感を感じたいもの。近年では町おこしを目的としたグルメの祭典が各地で行われて、ここで人気を集めると瞬く間に全国区の知名度を得たり、このグルメを求めて旅行に行く人も!
そんな、B-1グランプリの上位に幾度もランクインしている愛媛県今治市のソウルフードが「焼豚玉子飯」。
焼豚玉子飯は、愛媛県観光物産協会によると、もともとは今治市にあった中華料理店のまかない料理。
シンプルな丼ぶりめしですが、その美味しさから、中華料理店「五番閣(閉店)」から独立した店主たちがメニュー化して名づけ、やがてご当地グルメ・ソウルフードとなったのだそうです。
男子中高生から火がついた、今治焼豚玉子飯
焼豚玉子飯は、丼にごはんを盛り、その上に焼豚・玉子・タレをかけた実にシンプルなどんぶり。
写真はしまなみ海道の来島海峡SAで提供されている焼豚玉子飯。味噌汁・漬物付き。
今治焼豚玉子飯世界普及委員会によれば、まかない料理として食べられていたころは、半熟の目玉焼きと焼豚の切れ端に焼豚の煮汁をかけて食べていたとか。
それがメニュー化され、食欲旺盛な男子中高生を中心に人気に。現在では今治市内約60もの店で提供されるまでになっています。
店によって焼豚の厚さや部位・玉子・タレ…と様々な特徴があり、それぞれに愛されています。
焼豚玉子飯が食べられる店は、「今治焼豚玉子飯世界普及委員会」のホームページでも確認できます。
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