公開:2017年11月04日 伊藤 みさ/更新:2017.12.18
岡山 良寛てまり、コロンと和の包みがかわいい和菓子はお土産にも
岡山土産といえば「ぎびだんご」「マスカット」などがお馴染みですが、地元の方に教えてもらった 菓子処ひらい「良寛てまり」もおすすめ。
岡山県倉敷市玉島に本店を構える菓子処ひらいは、地元の歴史や四季の風情を折り込んだお菓子を販売するお店。
良寛てまりは、レトロ柄の包みで巾着結びされたコロンとかわいいあんこと栗のお菓子です。
見た目は上品、食べるとズッシリ感のある「良寛てまり」
良寛てまりは、栗の甘露煮を丸ごと1個 舌触り滑らかなこし餡でつつみ、それを更に つくね芋から作った薯蕷(じょうよ)粉+米粉の生地で包み蒸し上げたお饅頭。鹿児島などの定番みやげの軽羹(かるかん)にも少し似た生地です。
小ぶりのお饅頭ですが、中がぎっしり詰まっているので重量感あり。甘さもしっかりあるので、あたたかい緑茶などと一緒に頂きたい。
このお菓子の名前は、岡山県倉敷市玉島にある曹洞宗の古寺「円通寺」で、僧侶の良寛和尚が修行した寺があることに由来しているのだとか。
良寛は子供たちを愛し「子供の純真な心こそが誠の仏の心」と解釈。子供たちとかくれんぼや手毬遊びに興じた人としても知られています。そんな良寛さんの手毬に見立てた薯蕷(じょうよ)饅頭が「良寛てまり」。
この町に残る歴史や人物も思い起こさせる名を持つ、和菓子の一つ。購入は本店(岡山県倉敷市玉島乙島6697-5)や笹沖店のほか、楽天などのオンラインでも購入可能。
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