世界が認めた「日本の絶景」河内藤園・藤のトンネルが美しい
河内藤園(かわちふじえん)は、世界のニュースを発信するCNNのトラベル情報サイト「CNNトラベル」にて「日本の最も美しい場所31選(Japan’s 31 most beautiful places)」として紹介された福岡県のスポット。
“絵の世界を歩いているようだ” と絶賛されたその風景は、福岡県北九州市の山あい、静かな場所にあります。
河内藤園に足を踏み入れると、そこには美しい世界が。2018年も見頃を迎え、国内外からも沢山の花見客が訪れ賑わっていました。
sponserd link藤のトンネル・藤のドームなど、カラフルな世界に魅せられる河内藤園
河内藤園の見どころは以下の4か所。
- 入口すぐの「藤のトンネル(80m)」
- 半円を模った骨組みに沿うように育てられた「藤のドーム」
- 約1000坪の圧巻スケール「大藤棚」
- 藤のトンネル(220m)
以下の動画でそのハイライトをご覧下さい。(2018年4月26日撮影)
園内には「野田長藤」「口紅藤」「八重」など全22種類のフジが植えられており、紫・白・赤紫…とフジの絶景グラデーションが見られます。
まっすぐに伸びる藤のトンネルにグラデーションが美しい
紫が多い中、白や赤紫のフジもたくさん見られる
ブドウの実にもみえるほどボリュームのある花が特徴的な八重咲きのフジも。
ドームは2か所。中に入ると違う世界に居るみたい。
筆者が訪れたこの時は(2018年4月26日)大藤棚が一番の見ごろを迎えており、花房も長く伸びて頭に当たりそうなほど。辺りにはフジの香りが漂います。
藤棚を上から見た様子。その大きさがわかる!
河内藤園は、1968年(昭和43年)に創設者の樋口正男さんが家族と共に土地を開墾するところからスタートしたもの。
「何か一つこの世に生きた証を残したい」と、数年をかけて山の斜面を雛壇状に成形し、藤のトンネル、棚を完成。開園は昭和52年4月のことでした。
最近では、観光ツアーにも組み込まれ世界の人が訪ねてくる、地域の一大スポットとなった河内藤園。現地へは細い山道が続き、ピークの頃には大渋滞などの問題が発生したために、来園は日にち・時間帯を分ける事前チケット制がとられています。
3月中旬よりセブンイレブン・ファミリーマートの店内チケット発券機にて購入する必要があるため、訪れる際はご注意ください。
名称 | 河内藤園 |
---|---|
住所 | 福岡県北九州市八幡東区河内2-2-48 |
藤の花 | 4月下旬~5月中旬(開花状況により見ごろ時期は異なる) |
時間 | 藤の時期は8時~18時 |
入園料 | 500円~1500円 咲き具合により入園料は変動する。事前コンビニチケット500円を購入。現地で見ごろにより追加料金最大1000円が発生する(現金支払い) |
駐車場 | あり(無料) |
備考 | 福岡県のお出かけ・グルメ情報 |
※当サイトの掲載内容は、執筆時点(公開日)または取材時点の情報に基づいています。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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