公開:2011年02月14日 Mika Itoh/更新:2019.01.14
沖縄の桜・濃いピンクの寒緋桜(カンヒザクラ)が見ごろ、春を告げる八重岳のサクラ
2月の沖縄では、今まさに桜が見ごろ!八重岳や那覇市などで桜が綺麗に花開き、満開になっています。
ソメイヨシノとはまた違った魅力のある、沖縄の濃いピンク色が特徴的なこの桜は、緋寒桜(ヒカンザクラ)と呼ばれる品種。 別名:寒緋桜(カンヒザクラ)とも呼ばれています。
沖縄の桜前線は不思議と、北部地域から南下していく、という特徴があります。沖縄県の北と南では、桜の開花時期がおよそ1ヶ月ズレる場合もあるため、長く桜を楽しめるのだそう。
名護など沖縄県北部では例年、2月初旬が見ごろ。そのため、八重岳では1月末から一足早く、桜祭りが開催されていました。筆者が訪れたのは、2月初旬でしたが、まだ八重岳では綺麗な桜を楽しめましたよ。
沖縄県北部・八重岳の桜の様子
ソメイヨシノの場合、花が散るときはヒラヒラと花びらが舞う姿が美しいですが、寒緋桜(カンヒザクラ)の場合は少し違って、散るときには “ボテッ” と花ごと落ちます。
見た目が鮮やかなピンク色という違いもあり、ソメイヨシノとはちょっと雰囲気の異なる桜を楽しめます。(※写真は2011年の様子)
鮮やかなピンクで、綺麗ですね!以下の動画は、沖縄の桜の様子。
沖縄で開催される桜祭りには、
- 本部八重岳桜まつり
- 名護さくら祭り
- 今帰仁城跡の桜花見
- 那覇さくらまつり(与儀公園)
- やえせ桜祭り
- 久米島桜まつり
などがありますが、桜祭りに指定されている期間の後でも、まだ桜を楽しむことが出来る年が多いため、ぜひ足を運んでみてください。
日本で一番早い桜祭りが長く楽しめる沖縄県、その暖かさと桜前線が本州にも早く上昇してきて欲しいですね。
- 当サイトの掲載内容は、公開時点または取材時点の情報です。最新記事・過去記事に限らず公開日以降に内容が変更されている場合がありますので、ご利用前に公式の最新情報を必ずご確認下さい。
- 記事の内容については注意を払っておりますが、万一トラブルや損害が生じても責任は負いかねます。ご自身の判断のもとご利用ください。
- 当サイトはアフィリエイトプログラムを使用しています。
あわせて読みたい
- 佐世保バーガーの人気店「スタミナ本舗 Kaya」地元民に愛されるボリューミーな長崎ご当地バーガー
- ゴールデンウィークの花火大会「岩国くすのき花火フェスティバル」錦川とシンボルツリーのそばで復活開催
- 山口で錦帯橋と桜の同時ライトアップ!見て・歩いて楽しい夜のお花見
- 佐賀牛カレーパン、川登サービスエリアに「金賞」受賞のカレーパン!海老名メロンパンの販売も
- ヒゲダン2曲、JR米子駅発車メロディ・新型特急やくも車内メロディに採用 2024年4月から
- ミスターキャラメリストは甘すぎない博多駅本拠のビタースイーツ専門店、ハンサムなパッケージも魅力
前の記事 / 次の記事
関連タグ