能登出身・辻口シェフのミュージアムカフェ「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」
辻口博啓シェフの故郷・石川県の能登半島に、美術館とカフェが融合した店舗「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」があります。
辻口シェフは、東京にあるスイーツ店「モンサンクレール」をはじめ多くのブランドを立ち上げ、テレビなど多岐にわたって活躍中のパティシエ、ショコラティエ。
「辻口博啓美術館 ル ミュゼ ドゥ アッシュ」は、様々なコンクールで優勝し世界一の経験も持つ辻口博啓シェフが、地元・能登の温泉街「和倉温泉」エリアに、ミュージアム&カフェを2006年にオープンしたお店です。
看板や外観は、その名の通り “美術館”の雰囲気。
ここでスイーツがいただける…の?と初めて訪れた筆者には少々不安がよぎりましたが、
入口から細い廊下を抜けた先に進んでいくと、海が見える天井の高いイートインスペースとケーキや焼き菓子が並ぶショーケースが見えてきました。
うん、ここで間違いない。
美しい景色とスイーツ、芸術的な工芸菓子の展示も
「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」のカフェエリアは、天井が高く開放感のある空間。目の前には海が広がっています。
美しいオリジナルスイーツが並ぶショーケースには、“のとミルク” や能登産の卵 “セイアグリー健康卵”ほか県内産のフルーツなども使用してつくられるケーキがずらり。好みのケーキを選んで、席に着きます。
以下は筆者が訪れた際にいただいたケーキ。
上記写真は「ミュゼ」ツヤツヤのコーティングの中は濃厚ショコラムース。カリカリとした玄米ビスキュイがアクセント。
写真左:「リルージュ」こちらも美しいツヤと美しい色合いに惹かれる。ライチやベリーが使用されているほんのり甘酸っぱいケーキ。金箔がゴージャス
上記写真右上:「モンブラン レジェール」滑らかな舌触りのマロンクリーム。この日はモンブランが2種類用意されていたのでかなり悩みました。
提供時には、焼き菓子の試食もついてきました。飲み物は、コーヒー、のとミルク、フルーツのジュースほかオリジナルティーも。
ケーキのほか焼き菓子もたくさんあり、種類豊富なパウンドケーキ(CAKE VARIA ケーク・バリエ)やお土産商品として駅などでも見かける「YUKIZURI」なども。
ショーケースのそばには、ミュゼ(美術館)への入口があり、辻口シェフなどが手掛けた砂糖の芸術作品(シュークルダール)が自由に見学できます。
「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」はこの和倉店のほか、金沢店・エムザ店などがあり全部で6店舗展開中(2020年1月確認時点)。そのどれもが異なるロケーションで提供内容も異なる。それぞれに訪れてみたくなるテーマがあります。
店名 | 辻口博啓美術館 ル ミュゼ ドゥ アッシュ(和倉店) |
---|---|
住所 | 石川県七尾市和倉町ワ部65-1 |
営業時間 | 9時~19時(18時30分ラストオーダー) |
定休日 | 年中無休 |
駐車場 | 無料駐車場あり |
関連 | 石川県のグルメ&コネタ&お出掛けスポット |
※当サイトの掲載内容は、執筆時点(公開日)または取材時点の情報に基づいています。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
あわせて読みたい
- ペンディングトレインの砂漠ロケ地は、東京都!大島「裏砂漠」は、日本らしからぬ風景
- 練乳入り!シロヤのサニーパン、北九州のクセになるソウルフード
- 福岡・博多の新土産「祝うてサンド」ちょっぴりビターで美味しいキャラメルサンド
- 圧巻の眺め!西日本最大級の茶畑 展望台へ、山口県の藤河内茶園(小野茶)が素晴らしかった!
- てつおじさんのチーズケーキ、優しい甘さでシンプルな長年の愛されスイーツ
- 平和會館の豚まんはズッシリ&ジューシーな北九州名物、地域限定ローソンでも
前の記事 / 次の記事
待てぇい、ルパン!逃走劇のストリートライブをリアルキャストで
ビニール紐の収納に!100円の「カッター付きヒモ収納ケース」が地味に便利♪
関連タグ