公開:2012年07月18日 Mika Itoh/更新:2024.05.26
スカイツリーの天望デッキより上!天望回廊(第2展望台)から東京を360度見渡してみました
東京スカイツリーが2012年5月22日にオープンし、東京タワーに次ぐ東京のシンボルタワーとなりました。オープン後はしばらく予約もとれない状況でしたが、
スカイツリー展望台の「当日券」の取扱い開始直後は、オープンの8時前から400人以上が並ぶほどの人気ぶり。
連休や観光シーズンなどは特に朝から混雑している東京スカイツリーですが、当日券では一体 どのくらいの待ち時間で入れるのか?実際に並んでみました(※2012年7月)。
スカイツリー到着が午前10時。朝8時から400人以上…のニュースを見ていたので、当日券の売切れもよぎりましたが、この日は問題なく購入できました。
並んだのは、混雑することが分かり切っていた連休中の7月14日。当日券を買い求める人の列の待ち時間は1時間~1時間半ほどでした。
午後14時をまわっても当日券の行列が続いて(受付されて)いましたので、よほどのことがない限り午後からでも当日券で入れるようです。しかし、やはり行列必至。
東京スカイツリーのエレベーターで、まずは展望デッキまで!
東京スカイツリーの展望台は、天望デッキ(第1展望台:高さ350m)と、天望回廊(第2展望台:高さ450m)と2つあり、当日券でも予約でも、まずは天望デッキ(第1展望台)までを購入します。
いちばん高い展望スポット「天望回廊」までのぼりたい人は、まず天望デッキまでのぼり、到着した展望デッキで「天望回廊」行きのチケットを購入する流れになっています。
当日券のチケットは大人2060円。しおりとうちわ、当日券とパンフレットを受け取り、エレベーターホールに進みます。
エレベーター前で案内してくれているスタッフのユニホームも、なかなか斬新。館内の雰囲気とは少し違い、ちょっぴり昭和の香りが漂っています。
雰囲気のある天井照明のエレベーターホールを進んでいき、きらびやかに装飾されたエレベーターに乗り込みます。
このエレベーターがまたスゴイ。採用されているのは東芝の超高速エレベーター。とても静かで振動もほとんどなく、ものすごい速さでのぼっていきます。
350mの高さの展望台まで、たった50秒で到着しました。
スカイツリーの第1展望台「天望デッキ」に到着
スカイツリーの展望デッキに到着すると、以下のような景色が広がっていました。以下の動画は、展望デッキからの眺め。
展望台はかなり混雑していましたが、
そこから見える景色は素晴らしい。街がオモチャのように小さく見え、飛行機から見下ろしているかのような眺め。
第1展望台のフロアには、お土産コーナーやカフェ、レストランなどもあります。
また、記念撮影ポイントとして 雲の椅子の上に座り、ミニチュアのスカイツリーと一緒に記念撮影をすることも出来ます(自分のカメラを渡せば無料)。
撮影時には、スタッフが持つカメラでも撮影され、台紙の付いた記念写真はいかがですか?と有料版(1枚1500円)の案内もされます。
さらに上へ!スカイツリーの「天望回廊」へ
第1展望台よりもさらに高いスカイツリーの第2展望台「天望回廊」へ向かうには、追加で1000円(※2019年現在は1030円)のチケット購入が必要。ちなみに、高さは
- 第1展望台「展望デッキ」… 350m
- 第2展望台「展望回廊」… 450m
となっており、展望回廊は展望デッキよりもさらに100m高い場所になっています。
正直、展望デッキでも十分高いという印象はありましたが、日本一の高さからの眺めもやっぱり見てみたい!
ということで、最高到達点までのぼってきました。動画は、第1展望台からエレベーターで展望回廊まで向かって到着したときに見える風景の様子。
到着してエレベーターを降りてみると、第1展望台「天望デッキ」のような混雑もなく、かなりゆったり景色を楽しめます。
天望回廊のエレベーターを降りた地点は445mで、フロアが緩やかな坂道になっており、歩いて1周すると5m上の最高地点 450mに到着します。
途中、何台ものカメラで外を撮影しているスタッフの女性の姿が。
何をしているのかと思ったら、天望回廊の端に立ち記念撮影をするというサービスのよう。反対側の端に立つお客様を、上から見下ろすように撮影してくれます。具体的には以下のような感じ。
で、こんな感じの写真を撮ってくれます。
台紙付きで、1枚 1200円。下のフロアでも写真サービスがありましたが、こちらのほうがアングルもよく、お得感があります。
東京スカイツリーの「最高到達点」に到着!
回廊を最後まで歩いて歩いてのぼっていくと、ソラカラポイント(最高地点)に到着!
どこまでもどこまでも、ビルや街が続いていて山がない(笑)遠くの景色はかすんでいましたが、この景色の中にある小さな建物1つ1つに沢山の人の生活があるのだと思うと不思議な感じがしました。
上から街を見下ろしていると、人間が造ってきた高層ビルや飛行機・新幹線など、日常的に目にしていたものたちの凄さを、改めて感じさせられます。
昔の人はこんな景色は想像も出来なかった事でしょう。そして数十年後には、今の私たちには想像もできないような未来の風景が広がっているんでしょうね。
名称 | 東京スカイツリー |
---|---|
住所 | 東京都墨田区押上一丁目1番13号 |
時間 | 8時~22時 |
問合せ | 0570-55-0634 |
関連 | 東京のおでかけスポット |
※内容は執筆時のものです。
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