公開:2015年09月26日 Mika Itoh/更新:2015.09.26

怖すぎる エイリアン脂肪から、心臓を守る!効果のある対処法

エイリアン脂肪、最近 耳にするようになったこの言葉。名前の通り、ただの脂肪じゃありません。とても怖いこの「エイリアン脂肪」をご存じでしょうか?

怖すぎる エイリアン脂肪から、心臓を守る!効果を発揮する方法

エイリアン脂肪とは、内臓脂肪の一種で、心臓の周りについてしまう恐ろしい脂肪。体重や体脂肪率は気にするけど、“脂肪がついた場所” は気にしていなかった…という人が多いはず。

エイリアン脂肪は、動脈硬化を引き起こしてしまうというとても怖い脂肪で、30歳以降の成人の方なら誰でもついている可能性があります。以下の項目にチェックが入った方は要注意ですよ!

エイリアン脂肪度チェック

内蔵脂肪に詳しい名医・池谷医院の池谷敏郎先生によると、エイリアン脂肪がついている人は、以下のような方によく見られるそうです。

  • 20歳の頃と比べると、5kg以上太った人
  • 下っ腹がでている人

これに該当するという場合は要注意。

内蔵脂肪が溜まっている人は、下腹がぽっこりでやすい。また、若い頃には太っていなかった人が、20歳の頃と比べると5kg以上太った…という人は、

体に脂肪を溜めておく場所がもともと少ないため、太って下腹についた内臓脂肪がさらに増えてくると、行場を無くした脂肪が心臓の周りについてしまうのだそう。

これが、エイリアン脂肪。

エイリアン脂肪が引き起こす、動脈硬化と脳梗塞

エイリアン脂肪は、心臓のまわりにつく…というだけでなく、毛細血管をのばして冠動脈に突き刺して毒素を注入してしまう。この毒素が動脈硬化を引き起こしてしまうのです。

普通の動脈硬化なら、10年~20年かけてゆっくりと進行するのですが、エイリアン脂肪の怖いところは、動脈硬化を急激に進行させるところ。

心臓の外側から毒素を注入するため、時間の経過とは関係なく外側から動脈硬化を起こすことができる。その為、突然死につながることもあるのです。

エイリアン脂肪は、とてもタチの悪い内臓脂肪なのです。

動脈硬化は、高血糖や悪玉コレステロール、高血圧などが原因で血管の中にコブができてしまい、血液の流れが悪くなる状態のこと。

さらに、そのコブに傷がつき出血してしまうと、血管が詰まるため「脳梗塞」になってしまいます。

エイリアン脂肪に効果的なのは、オメガ3系脂肪酸!

エイリアン脂肪は内臓脂肪の1種なので、内臓脂肪を落とせば徐々に減らすことが出来ます。名医・池谷敏郎先生によると、内蔵脂肪に効果を発揮するのが、オメガ3系脂肪酸!

オメガ3系脂肪酸には、中性脂肪を抑えて分解酵素を活性化させることで、脂肪燃焼を促すという働きがあります。そのためこれを摂取しておくと、通勤や掃除機をかけるなど日常の中にある運動(動き)だけでも、脂肪燃焼効率を上げることができます。

エイリアン脂肪に効果的なのは、オメガ3系脂肪酸!

オメガ3系脂肪酸という成分を多く含んだものには、亜麻仁油(アマニ油)やエゴマ油・シソ油など。どれを摂取しても同じ効果が得られますが、中でも亜麻仁油は香りや味がないため、ストレスなく取り入れやすい。

オメガ3系脂肪酸は熱に弱い為、加熱は厳禁。野菜にかけたり、野菜ジュースなどと一緒に飲むようにすると効果的です。

この他、簡単にできるこちらの運動も脂肪燃焼に効果的ですので、ぜひお試しを。

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