公開:2023年11月17日 伊藤 みさ/更新:2023.11.17
しし座流星群が11.18頃ピーク、星空観察予定の方は防寒対策を
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国立天文台によると、2023年11月18日頃に
しし座流星群がピークを迎える予想となっています。
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しし座流星群は過去に多くの「流星嵐(1時間に1000個以上)」が記録されたことがあり、その名に覚えがある方もいるのでは。
母天体はテンペル・タットル彗星で、この彗星の公転周期である約33年ごとに流星嵐のチャンスがあるとされてきたそう。
近年では2001年の大出現が有名ですが、2003年以降は “活動は低調” とし、今年はピーク時(11月18日未明)の1時間あたり流星数は5個程度の予測となっています。
この数字はピーク時に十分暗い空(薄明や月の影響がない状態)で観察したときに予想される流星数。
灯りの無い場所で、「見られたらラッキー」くらいの気持ちで広く夜空を見上げると良いかもしれません。
流星が見られないと5分~10分くらいで集中力が切れてしまう筆者ですが、目が暗さに慣れるまでいくらか時間がかかるのでゆっくりと構えて眺めるのが良いようです。
寒い時期となっているので、星空・流星群観察の予定の方は防寒対策をお忘れなく。
しし座流星群の次の大規模出現は2030年代と予想されています。
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