公開:2025年02月04日 Mika Itoh/更新:2025.02.04

定年後から夜間中学へ「35年目のラブレター」鶴瓶と原田知世が夫婦役で実話を描く

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笑福亭鶴瓶と原田知世が、心温まる夫婦の人生を描いた映画『35年目のラブレター』が2025年3月7日より公開となります。

定年後から夜間中学へ「35年目のラブレター」鶴瓶と原田知世が夫婦役で実話を描く

物語の主人公は、和歌山県の山奥で生まれ育った西畑保(にしはたたもつ)さん。実在するご夫婦の実話です。

映画「35年目のラブレター」あらすじ

幼い頃に母を亡くした保(たもつ)は、貧しい家庭に育ち、子供の頃から兄弟のために朝から晩まで働いていた。

それゆえ満足に学校教育を受けられず、文字の読み書きが出来ない。

ある日、保は働いたお金を学校内でなくしてしまう。拾った学校の先生に “落としたのは自分だ” と訴えるが信用されず、盗難を疑われてしまう。

それをキッカケに同級生からは泥棒呼ばわりされ、イジメられてしまう。保は居場所がなくなり学校に通うことをやめて働くのだった。

しかし読み書きが出来ないまま社会に出ることは日常生活にも大きな障壁となり、その後の人生を想像以上に生きづらくさせるものだった。

過酷な日々を過ごしていた保だったが、運命的に皎子(きょうこ)と出会う。保は読み書きができない事を告げられないまま、皎子と結婚。

映画「35年目のラブレター」あらすじ・感想

この幸せを手放したくない保は、自身の秘密をずっと言い出せずにいたが、

ある日、そのことを皎子に知られてしまう。離婚されることも覚悟した保だったが「今日から私があなたの手になる」「これから一緒に頑張ろう」と、皎子は優しく寄り添い支えてくれた。

どんな時にも支えてくれた皎子に感謝を伝えるラブレターを書きたい。保は定年退職を機に一大決心し、夜間中学に通い始めるが、

文字の読み書きが出来ない西畑保の実話を映画化「35年目のラブレター」あらすじ・感想

老齢のため、物覚えが悪くなかなか思うように読み書きができるようにならない。気づけば5年以上の月日が経過し…。

35年目のラブレター、映画予告ムービー

若い頃の保を重岡大毅(WEST.)、皎子を上白石萌音が演じ、大人になってからの保を笑福亭鶴瓶、皎子を原田知世が演じる。

ひたむきでまっすぐな保さんと、それを聖母のように優しく包んで支えた妻・皎子さんの実際の人生の物語は、観る人の心にまっすぐ届いて染み渡ります。

映画「35年目のラブレター」は2025年3月7日より全国公開。

©2025「35年目のラブレター」製作委員会

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