2015年の伝統的七夕は8月20日、「夏の大三角」を見よう
“昔の七夕” 、伝統的七夕(でんとうてきたなばた)はもうすぐ! 2015年は8月20日が、伝統的七夕にあたります。
七夕といえば「7月7日」とされていますが、この頃の日本はたいてい梅雨時期で、空を見上げても星が輝いている日が少ない。これに加えて、元々、七夕の行事は旧暦(太陰太陽暦)の7月7日に行われていた事もあり、国立天文台では2001年から「伝統的七夕」の日を広く報じていて、最近定着してきたように思います。
伝統的七夕の頃には梅雨も明けて晴れる日が多く、天体観測にはぴったりの時期。夏休みの後半という事もあって、親子で山などに出かけて星の観察をする…なんていうのもとってもいい思い出になりそうです!
伝統的七夕ではおりひめ・ひこぼしを含む「夏の大三角」に注目!
実は、現在の暦でいう「7月7日」を過ぎても、天の川はなくなりません。
2015年の伝統的七夕(8月20日)の日、星空を見上げるタイミングとしてオススメなのが、19時~20時頃の東の空。
「織姫と彦星」にあたる、こと座のベガとわし座のアルタイル、そして、はくちょう座のデネブは一番明るい「一等星」で、これらをつなぎ合わせるとちょうど三角形を描く事から「夏の大三角」と呼ばれています。
見つけやすいこの大三角あたりには星が川のように密集しているため、「天の川」となります。よくよく見てみると、星の色も1色ではなく赤っぽいものや青っぽいものも肉眼で確認できますよ!
伝統的七夕の日は、ライトを消して夜空を見上げてみて。(参考)
この伝統的七夕の日にライトダウンキャンペーンを行う地域も多い。詳しくは「ライトダウンキャンペーン2015イベント一覧」でご確認ください。
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