公開:2016年02月04日 伊藤 みさ/更新:2016.02.04
2016 桜前線、九州・四国で開花は遅い見込み
日本気象協会が2016年2月3日、日本全国48地点の桜(ソメイヨシノ)の開花予想(第一回)を発表しました。
桜の開花は、「前年の秋から開花日までの気温」が影響すると言われていますが、暖冬・強烈寒波…と気温の変化が激しかったこの冬、桜の開花にも影響が出そう。
2016年の桜前線の動きはどのような予想となっているのでしょうか。
九州・四国の桜開花は遅めの予想、
日本気象協会が発表した全国の桜開花予想マップは以下の通り。
桜前線は2016年3月25日頃に福岡や熊本をスタート(平年より遅めの開花見込み)。
3月末までに近畿・東海・関東南部の桜も咲き始めます(平年並みの見込み)。4月上旬には北陸・東北南部で開花(平年より早い見込み)、桜前線が津軽海峡を渡るのは4月末頃、と予想されています。
桜は夏に花の芽が成長し、秋から冬にかけて「休眠」に入る。一定期間の低温にさらされた後、気温が高くなると開花する…という特徴があります(休眠打破)。
九州・四国ではこの休眠打破が遅れるとみられ、開花が平年より遅くなるとのこと。
気温の変化によってまた開花予想は微妙に変化していくとみられ、日本気象協会では今後、第二回、第三回…と開花予想・開花日が発表されるとのこと。
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