公開:2016年07月12日 伊藤 みさ/更新:2016.07.12
浴衣に金魚・納涼スイーツなど日本橋で涼を楽しむイベント、9月末まで開催
江戸時代に日本橋で生まれた “涼をとる” 様々な生活の知恵や工夫を、現代流にアレンジしたイベントを街中で行う「ECO EDO日本橋2016」が7月8日~開催されています。
Photo / nihonbashi-tokyo.jp
ECO EDO日本橋2016では、「五感で楽しむ、江戸の涼」をコンセプトに、様々な方法で訪れる人をおもてなしする。
- “見て” 涼を感じる=金魚・提灯
- “着て” 涼をとる=浴衣
- “聞いて” 涼をとる=風鈴
- “食べて” 涼を感じる=スイーツ
- “江戸の知恵” で涼む=舟遊び、打ち水
五感で涼を味わうこのイベントでは、日本橋のあちこちで楽しむことができます。
金魚と浴衣がキーワード、ECO EDO日本橋2016
2016年7月8日~9月25日まで開催される「ECO EDO日本橋2016」。これに連動する形で日本橋三井ホールでは過去最大規模の展示数を誇るアートアクアリウムが開催されています。
水の中を優雅に泳ぐ金魚を見るだけで、涼しげな気持ちに。
アートアクアリウムのプロデューサー、木村英智さんは「ECO EDO日本橋2016」の総合プロデューサーも務めており、日本橋は「金魚」であふれかえります。
福徳神社へと続く参道「仲通り」や「コレド日本橋」では彼がデザインした高さ約1.8mの「金魚大提灯」が登場。仲通りにはこれに加えて約100個の金魚提灯も設置される。
また、8月28日までの土日には「金魚屋台」が福徳神社やコレド日本橋などに出現。
さらに、各地から金魚すくいの腕自慢が集まる祭典「日本橋」金魚すくいグランプリも開催。予選を勝ち抜き優勝を目指すコースと、1人1回200円で参加できるお楽しみコースもあり。
川辺では、山口県柳井市の特産品「金魚ちょうちん」を飾った納涼船で夜景クルーズを楽しめ、船内ではかき氷食べ放題もついてくる「納涼金魚ちょうちん船」も実施される。
画像は山口県柳井市の「金魚ちょうちん祭り」の様子
このほか、日本橋にある各店舗にて金魚をモチーフとしたスイーツの販売、日本橋地域を無料で行き来できる無料の週末運行「金魚トロリーバス」が走るなど、内容盛りだくさん。
浴衣で街をぶらぶらできる浴衣レンタル・着付けセットもあり。詳しくは、専用サイト「まち日本橋」をご確認ください。
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