公開:2022年04月14日 Mika Itoh/更新:2022.04.13

犬と猫のペットにマイクロチップ装着を義務化、メリットやデメリット・費用など

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2022年6月1日より、ペット(犬と猫)にマイクロチップ装着が義務化されます。環境省によると、マイクロチップ装着義務化は、動物愛護と管理に関する法律として

動物愛護管理法に定められるもの(改正)。

犬と猫のペットにマイクロチップ装着を義務化、メリットやデメリット・費用など

マイクロチップの個体識別番号から、飼い主を簡単に照合できるようにすることが目的とされています。

対象となるのは、2022年6月1日以降にブリーダーやペットショップから販売される犬や猫。装着は販売業者に義務付けられます。

民間ではこれまでにもペットにマイクロチップを登録する制度がありますが、これとは異なるため、

すでにマイクロチップ登録をしている飼い主には、移行登録サイトから環境省のデータベースにも登録することが勧められています。

マイクロチップは、ペットの体のどの部分に埋め込まれる?

環境省によると、犬や猫に装着するマイクロチップの大きさは長さ8mm~12mm、直径1.2mm~2mmの円筒形。

この中には個体識別番号となる15桁の数字が記録され、半永久的に読み取り可能で交換も不要。専用のリーダー(装置)で読み取ります。

装着は動物病院などで獣医師が専用の注射器をつかって皮下に埋め込みます。

犬と猫のペットにマイクロチップの義務化、埋め込む場所・位置はどこ?

マイクロチップを埋め込む場所は、世界小動物獣医師会(WSAVA)が提唱している背側頚部が一般的。

一般的な皮下注射とほぼ変わりが無いため、動物たちに負担をかけないという。

マイクロチップ装着のメリット

犬や猫にマイクロチップを装着すると、地震や水害などの災害時や盗難・事故などで飼い主とペットが離れ離れになってしまった時、また愛犬が迷子になってしまった時などに

保護されたペットを専用リーダーで個体識別番号を確認することで、飼い主の元へ戻してあげることが出来るようになります。

犬と猫にマイクロチップ埋込を義務化、メリットとデメリット

また首輪などと違い、外れて無くなってしまうことがないのもメリット。

マイクロチップ装着に関するデメリット

マイクロチップを体に埋め込む…と聞くと、体に害はないのか?などデメリットも気になります。

費用負担面では、すでに飼っているペットに対してマイクロチップを装着する場合、飼い主の負担となります(価格は病院によって異なるが数千円~1万円前後)。

また、飼い主が変わったり、飼い主が引越しした場合は、その都度 登録情報の変更手続きを行わなければならない。登録料はオンライン申請が300円、紙申請は1000円(執筆時点)。

登録情報の更新を忘れていた場合、もしもの時に飼い主と連絡が取れずマイクロチップの意味が無くなるため、ご注意を。

健康被害の有無についても気になりますが、日本ではマイクロチップによるアレルギーやショックの報告は出ておらず、こちらはほぼ心配の必要はないとのこと。

犬や猫を譲り受けた場合、マイクロチップ装着義務はどうなる?

もともと(2022年6月1日以前から)飼っていた犬・猫でマイクロチップ未装着の子がいる場合や、6月以降に販売業者(ペットショップなど)以外から犬や猫を譲り受けた場合については、

マイクロチップの装着は必須ではありませんが、装着するよう努めて欲しい(努力義務)としています。

また、譲り受けた犬やネコがすでにマイクロチップ装着済みであった場合は、飼い主の登録変更が必要。譲り受ける際に「登録証明書」も一緒に受け取り、新たな飼い主情報を登録しなければならないとのこと。

※当サイトの掲載内容は、執筆時点(公開日)または取材時点の情報に基づいています。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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