公開:2014年06月17日 Mika Itoh/更新:2014.06.17
ルーズヴェルトゲームの沖原役・工藤阿須加は元西武の工藤投手の息子!
ここ最近のドラマの中で一番楽しみにしている、ルーズヴェルトゲーム。青島製作所の会社そして野球部の復活と逆転がテーマで、池井戸潤が原作の小説をドラマ化したもの。
何度となく襲い掛かってくるピンチに、会社も野球部も飲み込まれかけながら、それでも奮い立ち、乗り越え、どんどん絆と力を増していくドラマ展開はとても面白い。
photo by ルーズヴェルトゲーム (原作)
いよいよ最終回を迎えるルーズヴェルトゲーム。ドラマの中で野球部のキーマンとして登場しているのが、エースの沖原和也役をつとめる工藤阿須加くんです。
俳優の工藤阿須加(くどうあすか)はなんと、元プロ野球選手でピッチャーだった工藤公康さんの長男だそう!そう言われてみれば、目ヂカラがあるところなど確かにちょっと似ています。
とはいっても、コネでピッチャー役を勝ち取ったわけでは無く、ちゃんとオーディションに参加して、偶然父と同じピッチャー役を演じることになったのだとか。運命ですね!
野球経験はゼロだった、工藤阿須加
筆者は工藤阿須加さんのことを知ったのは、このルーズヴェルトゲームがキッカケだったのですが、実はNHK大河ドラマ『八重の桜』で八重の弟役として出演していたり、『ショムニ2013』にも出演していたのだとか。
俳優としての活動が2012年からなので、最初から大河ドラマ出演などノッている俳優さんのようです。また、ルーズヴェルトゲームでは重要な役どころのため、注目度はかなり高まったのでは。
このドラマをキッカケに彼のことを初めて知った!という人も、多いのではないでしょうか。
そんな工藤阿須加さんは、ドラマ「ルーズヴェルトゲーム」の放送開始後、西武ドームで行われ西武VSヤクルトの試合で、始球式を任されています。父が長年活躍していた西武ライオンズの背番号を背負い、緊張の面持ちでマウンドに立ちました。
学生時代はテニス部所属で、プロを目指すほどのレベルだったようですが、野球経験はゼロ。そんな彼なので、キャッチャーから離れたところに投げてしまいましたが、投球フォームは綺麗ですね。ドラマの役どころもあるため、父・工藤公康さんにアドバイスを貰っていたのかもしれません。
ルーズヴェルトゲームはいよいよ次回が最終回。会社も野球部も、どんな大逆転を見せてくれるのか?楽しみです。
▼『ルーズヴェルト・ゲーム』第8話ダイジェスト&最終回予告
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