公開:2017年07月26日 伊藤 みさ/更新:2023.10.17
氷がなんと最速6分で作れる!高速製氷機は夏場にすごく便利
朝のスムージーづくりから、毎食の飲み物、作り置きおかずやお菓子作り時の荒熱取りなどなど、夏になると驚くほど使用頻度が高くなるのが「氷」!
今すぐほしいのに、氷がない・・・なんて季節に大活躍しそうなのが高速製氷機。
炊飯器の背が1.5倍になったような大きさ
なんと最速6分で氷ができるというスグレモノ。最初は「氷を作るためだけ・・?」と思っていた筆者も、夏場の氷に困っている方には参考にしてほしいと感じたのでご紹介。
1回の製氷が6~13分!作り続けてくれるから冷凍庫より早い
筆者が購入したのは、「高速製氷機 VS-ICE02」。
封を開けて中のトレイを念のため軽く洗ったら、水を入れてスイッチオン。
ウィィーンと小さな音を立てて動き始めた。たった6分とはいえ、じっと待っていると長く感じますが、作業しながら待つこと約6分。「カチッ」と音がしてトレイにゴロゴロっと氷が出てきた!
あれ?数が少ない?
たしかにすぐに氷ができたものの、トレイには9つの氷。筆者は一度でこのトレイいっぱいに氷ができるのだと勘違いしていましたが、1度の製氷時間が最速6分。この機器では大小2サイズを選べるので、サイズにより製氷時間は6~13分。
トレイいっぱいに氷ができるまでは約2時間が必要。とはいえ、冷凍庫での製氷は結構時間がかかるので、9個ずつでも連続で氷が作り続けらるというのは便利!
氷ができる仕組みと、使用場面
氷ができる仕組みは、お水を貯めた容器の中にキンキンに冷えた金属の棒を入れる。この棒の周りが固まって、一定時間経ったら氷だけが取り出される、というもの。
以下の動画がその、氷が作られる様子。
このようにつくられるため、氷はペンのキャップのように中に空洞がある形状になっています。また、型に流して固めて作る冷凍庫の氷ではなく、水の中から取り出した氷のため濡れています。フワフワを求めるかき氷づくりには向かないかもしれません。
写真はちょっと溶けかけている「大」サイズの氷
氷が貯まるトレイは取り外し可能で、この下にお水を入れておきます。ここからマシンの奥に組み上げて製氷する仕組み。
庫内は保冷あまり効いていないようなので、緩やかに氷が溶けていきますが、溶けた水でまた氷ができる。
トレイがいっぱいになると製氷が止まるようになっています。氷をたくさん作り続けたい場合は、氷を取り出して冷凍庫に保存していくとよさそう。
濡れている氷なので冷凍庫の中で固まりますが、トングなどでバラバラにできます。中が空洞なので、飲み物に入れても少し溶けやすそうですが、氷の使用頻度が高い場面で活躍しそう。
夏場の飲食店では大きな業務用製氷機でも氷が間に合わないことがあるので、あくまでも家庭用ですが、
家で飲み会をするなど人が集まる時、毎日が氷争奪戦…という夏場の大家族のほか、炎天下での仕事場の休憩室などにもおすすめです。(運転にはコンセントが必要)
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