バターのいとこ、端切れの「いとこのラスク」がサックサク!那須の人気菓子
バターのいとこ というお菓子を知っていますか? ホームページを見てみると、3か月待ちという那須で話題のお菓子でした。その「バターのいとこ」が、地方の催事で目玉として取り扱われていたことから知った筆者。
数量限定で販売されていた「バターのいとこ」を、催事で運よくゲットできたので試してみました。
かわいい箱のパッケージをあけると、中身までバターと同じような包み紙にくるまれたワッフル生地の柔らかいお菓子が出てきました。
バターのいとこ ってどんなお菓子?
バターのいとこは、バターの箱のような可愛いパッケージに、1箱3枚入り。
バターのいとこ は、細長い楕円形の柔らかいワッフル生地で、バタークリームとミルクジャムをサンドしたもの。
クリームにはシャリっとした食感の砂糖の粒と、無脂肪乳を煮詰めて作られたというミルクジャムがトロリと挟んであり、濃厚な甘味。食感が独特で、好みは分かれるかもしれません。
「バターのいとこ」誕生には、以下のようなストーリーがあるようです。
無脂肪乳が主原料、那須の生産者にもやさしい「バターのいとこ」
バターのいとこ
バターをつくる時に出る大量の無脂肪乳が安価に販売されてしまう現状を打破するべく開発されたお菓子。
無脂肪乳を原料にしたおいしいお菓子をつくり、その価値を向上させることで、酪農家はクラフトバターをつくりやすくなり、地域には雇用が生まれ、おいしいクラフトバターが世の食卓を豊かにする「三方良し」のしくみを背景に持つ。そこから派生したラスクやドーナツが生まれるなど、日々進化をつづけている、那須の新銘菓。
via. shop.chus-nasu.com
料理にコクや香りなどを加える、みんなが大好きな「バター」。バターは牛乳から作られていますが、そのうちの90%は無脂肪乳として安価に販売されるという。
そんな無脂肪乳を使って濃厚な味わいのお菓子に仕立てられたのが、バターのいとこ。
栃木県那須塩原市にあり、地元の美味しいものが集まる複合施設Chus(チャウス)が地元生産者とタッグを組んで2018年に「バターのいとこ」が誕生。メディアで紹介されたり、デパートの催事などに出店し人気の商品となっているようです。
しかし!個人的にオススメしたいのは、バターのいとこではなく、サブ的に販売されていたラスクのほうなのです!
こんがり焼き上げた「いとこのラスク」これ美味です!
バターのいとこ のゴーフルを成形するときにでる端切れを、こんがりと焼き上げたのが「いとこのラスク」。
催事会場では、有名な「バターのいとこ」ばかりが売れて、あまり知られていない「いとこのラスク」は残っていたのですが、個人的にはラスクのほうが断然美味しかった。
こんがりと焼き上げられたラスクにシナモンの香りがプラスされているのですが、普通のラスクともまた少し食感が違っていて、軽くサクサクッと食べ始めたら止まらなくなります。
「いとこのラスク」は筒状のパッケージで可愛い
催事などで各地に「バターのいとこ」が登場するときは、「ラスクのいとこ」も販売されていることが多いようですよ、是非こちらをチェックしてみて。
取扱いは、バターのいとこ専門店(栃木県那須郡那須町高久乙2905-25)/Chus(チャウス)(栃木県那須塩原市高砂町6-3)/森林ノ牧場(栃木県那須郡那須町大字豊原乙627-114)ほか、オンラインショップにて。
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