レトロな缶が可愛い「元祖 柿の種」ちょっと意外すぎる「柿の種・誕生秘話」
買い物をしているとき、ふと目に留まったレトロ可愛いデザイン缶の「柿の種」。よく見てみると「元祖」とあります。

製造元を確認してみると、浪花屋製菓の名前。

「柿の種」といえば亀田製菓が有名ですが、元祖は亀田製菓さんではなく、新潟県長岡市の浪花屋製菓さんなのだそう。知らなかった!
それなら是非、元祖の味を食べてみたいと手に取ってみました。
上品な味付けなのにクセになる!元祖、浪花屋製菓の「柿の種」
今回見つけたこのレトロ可愛いデザイン缶は、贈答用だそう。開封してみると、中はこんな感じ。

ピーナツはなく、綺麗な柿の種のみ!

食べてみると、ガリガリッと歯ごたえが良くて香ばしく、上品な味で美味しい。辛味もほんのりで辛すぎず、次々手が伸びます。個人的にとても好みでした!
贈答用は缶入りなので少しお値段が上がりますが、地域によってはスーパーなどで袋入りのもの(ピーナツ入りも有り)も販売されているようですよ。新潟に行くときには袋をまとめ買いしなくては。
柿の種の誕生秘話は、意外にも「やらかし」がキッカケ
ちなみに、浪花屋製菓さんが「柿の種」の元祖ですが、もともとこの形だったわけではなく、小判型のあられを作っていたのだそう。
でもある日、創業者の奥様が誤って金型を踏んでしまい、型がゆがんでしまった。
その歪みが元にもどらないため、そのままその型で製造したところお客様から「形が柿の種に似ている」と言われたことをヒントに、大正13年に「柿の種」が誕生したのだとか。

まさかの失敗が、新商品のキッカケになり、その後いろんなメーカーが「柿の種」を販売するほどの人気商品になったんですね!ちょっと意外な誕生秘話でした。
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