公開:2015年09月20日 Mika Itoh/更新:2015.09.20
高速道路に制限時間はあるの?24時間以上かけた場合、ETCはどうなる
高速道路のSA(サービスエリア)が充実して、休日などにいろんなSAグルメをハシゴして楽しむという人も増えてきているようです。
時間はかかるものの、九州や四国・本州の最北端まで高速道路で移動することが出来る為、家族でお出掛けするなら電車や飛行機を利用するよりも交通費は割安で済み、旅の他の部分にお金を回せる魅力があります。
ただ、そうなってくると気になるのは、高速道路での移動時間。高速道路に滞在できる制限時間ってあるのでしょうか?
高速道路の利用時、1区間のETC制限時間は24時間
高速道路では、不正利用を防ぐために1区間に対して24時間を超えている場合、ETCエラーとなりバーが開かない仕組みになっており、止められてしまいます。
この場合、料金所の方がやって来て、24時間以上利用していた理由などを細かく聞かれます。
ETCは24時間を超えるとエラーで止められてしまう
たとえば、長距離移動の際に運転が深夜にまたがってしまい、眠気を覚ますためにSAで仮眠をとっていて寝過ぎてしまった…など、正当な理由があれば通してくれます。
ですが、たとえばその区間がインター2~3個分など区間が短いものであれば明らかに不自然ですし、場合によっては不正利用と判断されて課金請求される事もあるのだそうです。
SA内に増えてきた、ハイウェイホテル
最近では、高速道路内にハイウェイホテルのあるサービスエリアもあり、そこに宿泊しながら移動するケースもあります。また、ホテルに泊まらなくてもキャンピングカーで長距離移動するといったケースも。
ほとんどの場合は、24時間以内で移動できてしまう距離のため、基本的には24時間を超えてしまうのはNGとなっており、料金所の方もそういった車があった場合は報告書を書く必要があるようです。
万一、やむを得ない理由で24時間を超えてしまって止められても、きちんと料金所で納得できる説明をすれば大丈夫とのこと。この時、ウソをついたり、それが嘘だとバレた場合は課金請求などのペナルティがありますので、ご注意を。
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