公開:2015年06月05日 伊藤 みさ/更新:2015.06.05
コンビニATMで困っている人を見かけたら…あなたはどうする
日を追うごとに便利になっていくコンビニエンスストア。食料品から文具、化粧品、書籍…と生活に関するあらゆるものが小さなお店の中に詰まっていて筆者もよく利用します。その中でも銀行の現金預け入れ・引出しが行える
ATMが設置されているのも大きな魅力。すごく便利なのですが、ある日 こんな場面に遭遇しました。
杖をついた高齢女性が来店し、ATMの前で困った顔をしている。
「えぇ~っと……」と周りを見渡しながら近くにいたお客さんに助けを求め、一連の操作方法を口頭で説明してもらう。
ATMでお金を引き出したかったその女性はその説明に頷きつつも、そのATMの操作は初めてのようで少々パニックに。
その姿を見ながらも、店員さんはそれを助けには行かない…。こんな時、果たしてどう行動するのが正しいのか?
店員は「手伝う事が出来ない」。ATMで困っている人を見かけたらこうする!
機械化によって非常に便利になる一方、それを使う事が難しいと感じる人にとっては大変な世の中。困っている人を助けたいという気持ちはあるものの、「オレオレ詐欺」などの事件も横行する世の中だからこそ他人には触れにくいもの。
銀行内にあるATMならば行員さんを呼んで対応してもらえばよいのですが、コンビニだとそうもいかない。周りのお客さんが助けるよりも店員さんが対応してくれた方が安心感もありますが、マニュアル上、コンビニ店員はATMに関する補助をできない事になっているそう。
この理由をセブン銀行に問い合わせたところ、「店員さんは銀行員ではないため、補助はしないようにとの指示をしている」とのこと。
では、どうすればいいのか?
ATMに備わっている電話の受話器を取ると24時間、サポートセンターに繋がる様になっており 操作方法のレクチャーを受ける事ができる。というのが答えなのだそう。
店員さんには「私たちでは手伝う事ができない」と断るだけでなく、この案内までしてほしいものですが
もしもコンビニATMで操作方法に困っている人を見かけたら「ATMに備わっている受話器を取ると教えてくれますよ」と声をかけてあげる事がみんなにとって一番安心な方法と言えそうです。
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